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自動車が水没したときへの備え

ページID:0024127 更新日:2026年10月1日更新 印刷ページ表示

台風や局地的大雨、集中豪雨により道路が冠水したときには、車が水没して動けなくなることがあります。危険を感じたら無理をせず迂回するなど、早めの避難を心がけましょう。

1. 冠水道路には近づかない!

  • 水が溜まりやすそうな場所の回避:周りより低くなっている交差点や坂のふもとなどは、水が溜まりやすいため通行に注意しましょう。
  • 無理な進入禁止:冠水道路は水深が見抜けず、エンジン停止や流失の危険があるため進入しないでください。

2. 冠水時に起きる危険

  • エンジン・電装の停止:浸水するとエンジンが止まり、パワーウィンドウやスライドドアが作動しなくなってしまいます。 
  • ドアが開かなくなる:水深がドア下端を超えると水圧でドアを開けるのが極めて困難になります。
  • 水没・流失:車体が浮き、水流で押し流されるおそれがあります。

3. 閉じ込められたときの緊急対処法

  • シートベルトを外し窓から脱出:窓が開くうちにすみやかに外へ出てください。
  • 緊急脱出用ハンマー(以下「ハンマー」という。)の活用:
    サイドガラス(側面)の四隅付近を叩いて割ってください。
    (注)フロントガラスは割れませんのでご注意ください。                                         

  ハンマーの例
  ハンマーの写真 

  • (最終手段)車内外の水位が揃うのを待つ:車内へ浸水し、水位が胸・首あたりまで上がると水圧差が減りドアが開きます。大きく息を吸ってドアを押し開けてください。
  • 車内後方へ退避し通報:脱出不能な場合はエンジンと反対側の後方(荷室)へ移動し、速やかに119番通報してください。

4. 日頃の備え・注意点

  • ハンマーの常備:運転席の近く(ドアポケット等)にハンマー(シートベルトカッター付)を備え付けておきましょう。
  • 水没車はエンジン始動禁止:浸水した車両は電気回路のショートによる火災の恐れがあるため、水が引いても絶対にエンジンをかけずレッカーを呼びましょう。