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高齢者、障がい者、乳幼児などの特に配慮を要する方(要配慮者)のうち、災害発生時に自ら避難することが困難であり、その円滑な避難の確保を図るため特に支援を必要とする方を「避難行動要支援者」といいます。災害発生時には地域で協力して、このような方々を災害から守りましょう。
室内はできるだけ広くし、棚の上に重いもの、角のあるものを置かない。また、家具の転倒防止を確実にする。
目の不自由な方には、家の内外の配置を一定にしておく。変えたときは、必ず伝える。
聴覚の不自由な方には、外出の際、不測の事態に備えて、「質問カード」を作成して必ず携行する。
「私は耳が不自由です。次のところへ電話をして無事だと伝えてください」「いまどのような状態か、ここに書いてください」などのカードを用意する。