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氷と氷が擦れ合い、鳴き続ける流氷の帯。日本ラクビーのトップチームが集まり、ふと振り返るとオリンピック選手がロードを走っている。それは網走の日常の風景。思わず「頑張って」と声をかけたくなる。
海から日が昇り、海に沈む太陽。太陽が四角く沈むところが見える能取岬。世界三大漁場を抱えるオホーツク海は、豊かな海の恵みをもたらしてくれる。
カニ、エビ、ホタテ、サケ、キンキ、シジミ、シラウオ。何でも「おいしい」。大地の恵みも負けていない。網走の秋の風景は、大麦の毛が風になびき、豊穣の大地を約束してくれる。北海道の原風景がそこにある。
人は感動で動く。感動なくして人は成長しない。人が感動できる網走の新しい街づくりの仲間を募集します。
一緒に笑って一緒に泣ける仲間を募集します。
網走でお待ちしています。
網走市長 水谷 洋一