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網走市総合計画(2018~2027)
新たなまちづくり指針
本市では、昭和42年以来5期にわたり、まちづくりの長期指針として総合計画を策定し、まちづくりを進めてきました。平成20年に策定した第5期総合計画では、「豊かなオホーツクに活気みなぎるまち網走」を将来像として、また、平成27年には、総合計画の戦略版として「網走市まち・ひと・しごと創生総合戦略」を策定し、まちづくりを進めています。
しかしながら、本格的な人口減少・少子高齢化社会を迎え、地域経済の縮小や地域活力の喪失が懸念されるほか、経済のグローバル化の進展に伴う競争力の激化や、頻発する大規模な自然災害、環境問題の深刻化、公共施設等の老朽化問題など、さまざまな課題が顕在化しています。
めまぐるしく変化する社会経済情勢は、住民のライフスタイルに変化をもたらし、価値観やニーズは、多様化、高度化しています。
このような中にあっても、課題を乗り越え、誰もが健康で幸せを感じることのできる、目指すべき「網走の姿」を実現するため、平成30年度から平成39年度までを計画期間とする第6期総合計画を策定しました。
めざすまちの姿~新しい将来像~
本格的な人口減少・少子高齢化社会の進行により、生活基盤の維持さえ困難な時代を迎えようとしていますが、網走の持つさまざまな魅力を最大限に活かしたまちづくりを進めることにより、この難局を乗り越え、10年先も豊かで美しい自然の中、ひと・もの・まちが輝き続け、誰もが健康で安心して暮らすことのできるまちを将来像とします。
将来像を実現するための5つの目標
目標1 一人ひとりを大切にするやさしいまち
市民一人ひとりが生涯を通じて健康で、安心して生きがいをもって暮らすことができ、子ども、高齢者、障がいのある方などを地域全体で支えるやさしいまちを目指します。
目標2 豊かな自然と共生する安心なまち
豊かな自然環境と水と緑が織りなす美しい景観を次代に継承し、自然と調和した快適な生活環境の創出を図るとともに、市民の命と暮らしを守る安全・安心なまちを目指します。
目標3 ひとが集いにぎわいと活力を生むまち
地域特性を活かしつつ、経営の効率化や高付加価値化などを進め、安全・安心で力強い産業振興を図りながら、まちの魅力を創出し、人が集い、にぎわいのある活力あふれるまちを目指します。
目標4 豊かなひとを育むまち
子どもたち一人ひとりの夢を大切にしながら、明日を拓く「生きる力」を育むとともに、誰もが生涯を通じて学習、文化、芸術、スポーツに親しむことができ、スポーツや文化など地域特性を活かしたさまざまな交流により、豊かな人間性を育むまちを目指します。
目標5 ともに歩み、築く協働のまち
市民の積極的な市政への参画や情報共有等を推進しながら、市民と行政の信頼関係を深め、ともに考え、ともに築くまちを目指します。
また、時代のニーズに適応した効率的・効果的で持続可能な行政運営を進めるとともに、さまざまな連携により地域課題の解決を目指します。
網走市総合計画はPDFでご覧になれます。
タイトル | 主な内容 |
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全ページ[PDFファイル/17.88MB] | |
表紙・背表紙[PDFファイル/1.3MB] | |
前文・目次[PDFファイル/1.41MB] | |
基本構想[PDFファイル/4.47MB] | |
基本計画体系図[PDFファイル/2.3MB] | |
基本計画(目標1)[PDFファイル/1.74MB] | 一人ひとりを大切にするやさしいまち |
豊かな自然と共生する安心なまち | |
ひとが集いにぎわいと活力を生むまち | |
豊かなひとを育むまち | |
ともに歩み、築く協働のまち | |
資料編[PDFファイル/2.45MB] |