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汚水を処理する過程で発生する汚泥。環境に負荷をかけないために積極的に再利用しています。
汚水を処理する過程で発生する汚泥は、有機質に富んでいるため、農地へ堆肥の原料として再利用しています。
浄化センターからスラッジセンターへ送られた汚泥は、まず消化タンクで30日から40日かけて減量します。
消化タンクから引き抜いた汚泥を遠心脱水機で脱水します。
脱水された汚泥は、トラックで20キロ程離れた稲富(いなとみ)にあるコンポストヤードに運ばれます。
運ばれた汚泥は、麦わらと混ぜられ切り返しを行いながらさらに発酵します。
コンポストは農家に運ばれ全量農地に還元されています。
毎年春と秋にはさらに熟成を重ね、扱いやすくした一般家庭用の堆肥、げすいどうからのおくりもの「オホーツクの大地」を無料で配布しています。
配布の詳細はこちらです。