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小学生の頃に、網走湖の水質調査や網走川をカヌーで下る体験イベントに参加しました。社会教育課が主催していた「あばしり学講座」のイベントで、子どもたちがみんな楽しく参加しているのを見て、将来私もこのようなイベントに携わりたいと思い、市役所で働くことを選びました。
網走市役所を選んだのは、やっぱり地元で働きたいという気持ちが大きかったこと、そして都会での暮らしは自分には合わないと思ったからです。高校を卒業してすぐ入庁したので、社会経験ゼロからのスタートで不安もありましたが、年の近い先輩職員が優しく教えてくれて、安心して働くことができました。
市民の方からお叱りの言葉をいただくこともありますが、「ありがとう」と感謝の言葉をいただくことも多く、それが日々の励みになっています。
窓口では、市民の方に寄り添い、専門用語を避け、分かりやすい説明を心がけています。私自身も入庁当初は専門用語に戸惑った経験があるので、特に気をつけています。
市役所の仕事は多岐にわたり、マンネリ化することなく、常に新しい発見や学びがあることに魅力を感じています。困ったことがあっても、係の皆さんが丁寧に教えてくれるので、安心して挑戦できます。市民の皆さんの「こんなこと知りたい」「こんなこと困っている」に、的確に答えられる職員になりたいと思っています。
休日はゲームをしたり、同期と近隣のイベントに遊びに行ったりしてリフレッシュしています。今は実家で暮らしていますが、車のローンが終わったら、一人暮らしを始める予定なので、新しい生活もとても楽しみにしています。