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網走市立地適正化計画

ページID：0002519 更新日：2023年12月4日更新印刷ページ表示

　網走市では平成14年度に、概ね20年後を目標年次として都市計画の方針を定めた「網走市都市計画マスタープラン（以下、都市マス）」を策定し、都市施設の整備などを計画的に進めてきました。
　その後10年以上が経過し、少子高齢化の進行、人口減少社会の到来や環境問題など都市を取り巻く状況は大きく変化していることから、より一層の効率的な都市運営や安全・安心なまちづくりに向け、平成27年度から平成28年度にかけて見直しを行いました。
　改訂された「都市マス」では、基本理念である「自然をいつくしみ、こころ豊かに市民がつどい、オホーツクの文化を創造するまち・網走」を引き継ぎ、「豊かさを実感できるまち」「自然を守り、育てるまち」「人と人の交流があふれるまち」をまちづくりの目標としてまちづくりを進めるとしています。
　一方、国においては、平成26年8月に施行された「都市再生特別措置法等の一部を改正する法律」において、コンパクトシティ・プラス・ネットワークの考え方を基に、都市機能の集約と公共交通の充実等による持続可能な都市を目指した「立地適正化計画」が制度化されました。
　こうした背景から網走市においても、「都市マス」の理念と目標を踏まえ、これまで整備を進めてきた社会資本の有効活用や公共施設等の再編を含む都市機能の適正配置などにより、都市経営コストや環境負荷を抑えたコンパクトな都市を目指すためのより具体的なマスタープランとなる立地適正化計画の策定を行いました。

　都市再生特別措置法に基づく事前届出については「立地適正化計画に係る届出制度」