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網走保健所より手足口病警報が発令されました
北海道では感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律に基づき感染症発生動向調査を実施しております。
このたび、令和6年第31週(令和6年7月29日~8月4日)における、網走保健所管内の定点あたりの手足口病患者報告数が、警報基準である「5人」を上回り、「手足口病警報」が発令されました。
感染経路は、飛沫感染、接触感染、糞口感染(便の中に排泄されたウイルスが口に入って感染すること)が知られており、主な予防対策としてはマスク・手洗いが有効とされています。
手洗いをする際は、流水と石けんで十分に行い、手を拭くタオルなどの共用はしないでください。
また、保育施設などの乳幼児の集団生活では、感染を広げないために、職員と子ども達が、しっかりと手洗いをすることが大切です。特におむつ交換する際は、排泄物を適切に処理し、しっかりと手洗いをしてください。(おもちゃなどの口に入る器具や食器にも注意が必要です。)
参考
全道の流行状況(北海道感染症情報センター)<外部リンク>
手足口病とは(国立感染症研究所)<外部リンク>