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国民年金保険料の金額と納め方
保険料
定額保険料 | 月額 17,510円 | (令和7年度) |
---|---|---|
付加保険料 | 月額 400円 | 追加納付することで、将来の老齢基礎年金の額を増額できる制度です。 (国民年金基金に加入している人は納められません) |
付加保険料について詳しくは日本年金機構のサイトをご覧ください<外部リンク>。
納め忘れにご注意ください!
- 保険料は納付期限(納付対象月の翌月末日)までに納めてください。
- 定められた納付期限までに保険料を納めないと、障害基礎年金や遺族基礎年金を受けるための保険料納付要件を満たせず、これらの年金を受けられない場合があります。
- 納付期限を過ぎても2年以内であれば納付可能ですが、2年を過ぎると納めたくても納められなくなり、将来、老齢基礎年金の額が少なくなるだけでなく、受給資格期間の不足により、年金を受けられなくなる場合もあります。
- 老齢基礎年金を受けるためには、受給資格期間が、10年(120ヶ月)以上必要です。
保険料の納め方
1.口座振替でのお支払い
指定の口座から自動的に引き落とされますので納めに行く手間が省け、納め忘れもないので安心です。
手続きは預(貯)金口座のある金融機関(ゆうちょ銀行含む)または年金事務所で行えます。
口座振替による前納は、割引額が一番お得となっています。
2.納付書「領収(納付受託)済通知書」でのお支払い
日本年金機構から送付された納付書を使用し、金融機関(ゆうちょ銀行含む)・コンビニエンスストア等で納めます。
3.クレジットカードでのお支払い
クレジットカードから継続的にお支払いいただく方法です。ご利用になるクレジットカードの利用限度額や有効期限にご注意ください。
4.スマートフォンアプリでのお支払い
令和5年2月20日より、納付書のバーコードをスマートフォンアプリで読み取ることで、電子決済ができるようになりました。詳しくは日本年金機構のサイト「スマートフォンアプリでのお支払い」をご覧ください。<外部リンク>
- 保険料納付について詳しくは日本年金機構のサイトをご覧ください。<外部リンク>
- 第2号被保険者・第3号被保険者の方は、厚生年金・共済組合の制度から拠出金としてまとめて支払われますので、個別に納める必要はありません。
国民年金保険料 前納割引額
令和7年度 | 現金・クレジット | 割引額 | 口座振替 | 割引額 |
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当月早割 | なし | - | 17,450円 | 60円 |
半年分 | 104,210円 | 850円 | 103,870円 | 1,190円 |
1年分 | 206,390円 | 3,730円 | 205,720円 | 4,400円 |
2年分 | 409,490円 | 15,670円 | 408,150円 | 17,010円 |
「早割」は、通常翌月末に引き落とされる保険料を当月末に引き落とすことで、月額60円割引になる制度です。
令和6年3月以降の初回振替時の振替対象期間については、日本年金機構のサイト「令和6年3月以降の初回振替時の振替対象期間について」をご覧ください。<外部リンク>
付加年金
定額保険料のほかに月額400円の付加保険料を上積みして納めた方が、老齢基礎年金に加算して受け取れます。
受けられる年金額
年額:200円×付加保険料の納付月数