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網走市大規模盛土造成地マップ

ページID:0001516 更新日:2023年12月4日更新 印刷ページ表示

大規模盛土造成地とは

大規模盛土造成地とは一定量以上に盛土された宅地等の造成地のことで、「谷埋め型」と「腹付け型」の2つのタイプがあります。

 

谷埋め型盛土の画像
谷埋め型盛土
谷や沢を埋めた、面積が3000平方メートル以上の盛土

 

腹付け型盛土の画像
腹付け型盛土
造成前の地盤の角度が20度以上でかつ、盛土の高さが5m以上の盛土

(画像は国土交通省ガイドラインより)

 阪神・淡路大震災(平成7年)、新潟県中越地震(平成16年)などでは、大規模に盛土造成された宅地で地滑り(滑動崩落)が発生し、多数の被害が発生しました。
 このような地震の被害を未然に防止・軽減するため、国は平成18年に宅地造成等規制法を一部改正するとともに、地方公共団体が行う「変動予測調査」や、地方公共団体と宅地所有者等が共同で取り組む「滑動崩落防止工事」の費用を補助する「宅地耐震化推進事業」を創設しました。
 令和元年から令和2年にかけて国は、「宅地耐震化推進事業」の取り組みとして、大規模盛土造成地の抽出を行い、大規模盛土造成地マップを作成しました。
 大規模盛土造成地が身近に存在することを知っていただくことで、市民の皆様の防災意識を高め、災害の防止や被害の軽減につなげることを目的としています。
 なお、マップは大規模盛土造成地の概ねの位置と規模を示すものであり、マップに示された箇所が地震時に必ずしも危険というわけではありません。

大規模盛土造成地でみられる被害とは

 地震による大きな揺れにより、盛土された造成地が滑ったり崩れたりする「滑動崩落」が発生することがあります。

谷埋め型盛土の崩壊イメージ
谷埋め型
滑動崩落イメージ

 

腹付け型盛土
腹付け型
滑動崩落イメージ

(画像は国土交通省ガイドラインより)

大規模盛土造成地の調査方法

 国が調査の手法として示している「大規模盛土造成地の滑動崩落対策推進ガイドライン及び同解説」に基づき、市内全域を対象に、大規模盛土造成地マップの作成のための調査が行われました。
 造成前と造成後の地形データ(地形図、空中写真)を重ね合わせ、その標高差や地形情報から大規模盛土造成地が抽出されました。
 過去の地形データは現在に比べて精度が低く、また、重ね合わせ時にも誤差が生じることから、調査結果は垂直方向に最大で1.5m程度の誤差を含む可能性があります。そのため、抽出された大規模盛土造成地は、概ねの位置と規模をあらわしたものとなっています。

重ね合わせ

(画像は国土交通省ガイドラインより)

大規模盛土造成地マップのダウンロード

 注1)このマップは、大規模盛土造成地の概ねの位置と範囲を示したものであり、マップに示した箇所が地震時に必ずしも危険というわけではありません。
 注2)このマップは、使用した資料の精度の問題等から、示した位置と範囲にはある程度誤差が生じている可能性があります。

網走市大規模盛土造成地マップ[PDFファイル/6.28MB]

大規模盛土造成地に関するQ&A

大規模盛土造成地に関するQ&A

その他

国の取り組みに関する情報は、国土交通省のホームページをご覧ください。

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