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網走市民憲章

ページID:0001058 更新日:2024年2月8日更新 印刷ページ表示

わたしたちは、母なるオホーツクの海に抱かれ、湖と森の美しい自然にかこまれた網走の市民です。
わたしたちには、遠いむかしから風雪にたえぬいて、この地を切り拓いてきた、たくましい先人の心がうけつがれています。
わたしたちは、このまちの市民であることに、かぎりない喜びと誇りをもち、のびゆく網走の良い市民となる願いをこめて、ここに市民憲章を定めます。
1、うみやまの深いみどりをいつまでも美しく、心豊かなまちをつくりましょう。
1、うけついだ文化にまなび、世界の人々と手をつなぎ新しいオホーツク文化のまちをつくりましょう。
1、たがいにまごころをもってつきあい、老人を大切にし、子どもの夢をそだてる、しあわせなまちをつくりましょう。
1、元気で仕事にはげみ、生きがいのあるまちをつくりましょう。
1、みんなが力をあわせ、人のいのちをだいじにする明るく住みよいまちをつくりましょう。

昭和47年7月17日制定

>​市民憲章英語版

市民憲章のできるまで

わたしたちのまち網走は、明治5年(1872年)網走郡にアバシリ村ほか7村の村名が定められたときにはじまり、美しい自然環境と先人のたくましい開拓精神によつて、今日の網走市がつくられてきました。

これからの網走市は、輝く未来に向かってさらにたくましく躍進をつづけ、明るい豊かなまちづくりをめざすことが期待されています。

こうした中で、昭和43年に市民憲章の制定を求める陳情が市議会で市民の総意で制定することとして採択されました。その後いろいろな調査や検討がすすめられ、昭和46年11月にまず世話人の集まりで協議をし、市民各層の代表による市民憲章制定のための準備委員会を発足させました。

準備委員会では常任委員や起草委員をえらび、アンケート調査などを中心に、広く市民の意見や要望を反映させながら原案作成にとりかかり、昭和47年7月8日市民会議を開き、たくさんの市民が参加して市民憲章の原案が決められました。これをうけて市では、7月17日の第2回臨時市議会でこれを議決しました。

市民憲章の精神

わたしたちは、恵まれた美しい網走の自然を大事にするとともに、ここに生活するわたしたち市民は、一層美しく強い心と体を育てるようにつとめましよう。

わたしたちは、今日の網走を築いてくれた先人の偉業をたたえ、労苦に感謝し、海に山に発揮したたくましい開拓の精神を受けついで、困苦にくじけない人間になりましよう。

わたしたちは、市民憲章をよく理解し、生活のなかで実行して、良い市民となり、わたしたちのまちを明るく、豊かな、住みよい近代都市として発展させ、次の時代に引きつぐ責任を果しましよう。