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帯状疱疹予防接種費用の助成

ページID:0001764 更新日:2023年12月4日更新 印刷ページ表示

令和5年4月より帯状疱疹予防接種費用の一部助成を開始しました。50歳以上の方は、ワクチンを接種することによって、帯状疱疹の発症を抑えたり、重症化を防ぐことができます。接種できるワクチンは2種類ありますが、取り扱うワクチンは、医療機関ごとに異なります。個人の判断で接種する「任意の予防接種」ですが、接種費用の約半額を市が助成します。接種を希望する方は、下記を確認し、保健センターへ申請にお越しいただくか、お問い合わせください。

帯状疱疹とは

 帯状疱疹は過去に水痘(みずぼうそう)にかかったことのある人が発症する疾患で、重くなると痛みが長引いたり、合併症を起こすことがあり、注意が必要な疾患です。詳しくは「帯状疱疹について」。

接種のながれ

  1. 希望のワクチンを選びます
  2. 保健センターへ申請します(本人確認書類をご持参ください)
  3. 対象者に助成券と予診票をお渡しします
  4. 希望の医療機関へ予約をします(キャンセルできない場合があります)
  5. 助成券と予診票を持参し、医療機関で接種をし、(助成後の)料金を支払います

(ワクチンにより決められた回数の接種をお願いします)

ワクチンの種類と特徴
 

水痘ワクチン「ビケン」
(生ワクチン)

帯状疱疹ワクチン「シングリックス」
(不活化ワクチン)

接種回数 1回 2回(2回目は、1回目の接種より2か月後から6か月後まで)
接種方法 皮下注射 筋肉内注射
副反応

注射部位の赤み、かゆみ、腫れ、痛み

1~3週後ころ、発熱、発疹、水疱性発疹(通常3日程で消失)

主な副反応(通常3日程で消失)
 注射部位の痛み、赤み、腫れ、筋肉痛、疲労感、頭痛

重大な副反応(起こる可能性がある)
 ショック、アナフィラキシー

有効性 予防効果50%程度 50歳以上で有効性97.2%
70歳以上で有効性89.8%
長期予防効果 5年間 接種10年で概ね89%の有効率
接種費用
(助成後の自己負担額)
3,500円 1回目 10,000円
2回目 10,000円
注意点 免疫抑制薬・抗リウマチ薬・抗がん剤などを使用している場合は接種できません

(注)上の表は、ワクチン販売製薬会社、厚生労働省ホームページ等を引用・参考とし、作成しています。

  • 期間に余裕を持って医療機関へ予約することをお勧めします。
  • 帯状疱疹になったことがある方も、免疫の低下により再び発症する可能性があるため、接種をすることができます。
  • 生涯に一度、1つのワクチンについてのみ助成ができます。

実施医療機関

網走中央病院
こが病院
金川医院
つくしヶ丘医院
南5条クリニック藤田整形外科内科
中山医院
なかむら内科ハートクリニック
国分医院網走皮膚科クリニック
さらしな内科クリニック
網走脳神経クリニック
こまばクリニック
後藤田医院
桂ヶ丘クリニック

予約等の詳細は、申請時に説明します。