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リフィル処方箋を知っていますか?

ページID:0013385 更新日:2024年12月10日更新 印刷ページ表示

リフィル処方箋とは

「リフィル処方箋」は、慢性疾患などで定期的に通院していて症状が安定している患者で、一定の要件を満たした場合に医師が定めた期間内に最大3回まで繰り返し使用可能な処方箋です。
受診の回数や通院時間、診療の待ち時間を減らすことができ、また診療費用等の負担の軽減にも繋がることから、導入されました。                                            (リフィル(refill)とは詰め替えの意味です。)

リフィル処方箋の受取方法は

リフィル処方箋は、同じ処方箋を最大3回利用できます。1回目の有効期間は通常の処方箋と同様4日以内です。2回目以降は、診察なしで、薬局で薬を受け取ることができ、薬の受け取り期間は、「調剤予定日(投薬期間を経過する日)の前後7日間」となっています。それぞれ別の薬局での受取りも可能ですが、継続的に服薬状況を管理するためにも、可能な限り同じ薬局をご利用ください。

リフィル処方箋と長期処方の違い

処方箋には、長期間分の薬を処方する「長期処方」もあります。リフィル処方箋と長期処方、どちらも基本的には症状の安定している患者が対象となりますが、その違いは次のとおりです。

リフィル処方箋

30日の処方箋を3回使用でき、最大計90日分の薬を処方できます。薬局には3回行く必要がありますが、毎回薬剤師からの体調確認のみで処方が可能です。(病院は3か月に一度、薬局には月に一度訪れる必要があります。)

長期処方

90日分の処方を一度に受けることができます。病院と薬局に行くのは1回だけですが、医師の診察も90日に一度となります。来院頻度は少ないですが、体調悪化の予兆に気が付きにくくなるデメリットもあります。

処方についてはかかりつけ医に相談を

リフィル処方箋を利用したい場合は、まずは、かかりつけの医師にご相談ください。

リフィル処方箋の発行は、患者の病状等を踏まえ、医師が判断するため、医師の説明を受け、診断に従ってください。