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網走市DX推進計画

ページID:0006985 更新日:2024年2月20日更新 印刷ページ表示

網走市DX推進計画

計画の目的

人口減少、少子高齢化社会を迎え、経済成長、社会保障費、人手不足、インフラ・公共施設の老朽化などの課題が顕在化する中、新型コロナウイルス感染症の感染拡大は、私たちに、「新しい生活様式への転換」「働き方改革」「DXの推進」など、さまざまな変革の必要性を突き付けています。
特に、デジタル技術の活用は、生活のあらゆる場面で、より一層加速することが見込まれています。
こうした中、本市では、「関係人口創出」「市民サービス」「行政運営」「地域社会」にデジタルファーストで取り組み、誰一人取り残されない、人に優しいデジタル化により、新たな日常に対応した、持続可能なまちづくりを推進するため、「網走市DX推進計画」を策定します。

 

基本方針

(1)関係人口創出のデジタル化

観光など関係人口の創出にあたっては、デジタルマーケティングを意識したエビデンスに基づく効果的な施策の展開を図り、より多くの方に、網走市の魅力を最大限に伝える、仕組みづくりの構築を目指します。
また、デジタル化により、蓄積されるデータを活用し、より的確なプロモーションなどの観光施策への反映に加え、データの連携により、ふるさと納税、移住などの施策への展開や観光事業者などが顧客の分析が可能となる体制づくりを進め、地域全体として、相乗効果を生む関係人口の創出を推進します。

 

​(2)市民サービスのデジタル化

これまでの「書面」「押印」「対面」の考え方から、「書かせない(ペーパーレス)」「待たせない」「オンライン」を基本とする考え方に移行し、天候、移動、時間、感染症などに影響を受けることなく、どこでも誰もが、市民サービスを享受できるよう、「手のひら行政」を目指すとともに、常により良いサービスの提供を目指して改善を図ります。
また、デジタル機器を使える方ばかりではないことを念頭に年代などを考慮した施策の展開やサポート体制の充実、構築に努めます。

 

(3)行政運営のデジタル化

積極的なデジタル技術の活用により、業務の効率化を図り、多様な市民ニーズへ応えることが求められています。
現状では、デジタル技術は急速に進展し、常に改善された新しいデジタルツールが生み出されており、このような状況下では、綿密に計画し取り組むのではなく、できることから取り組み、試行錯誤を繰り返すことによって、本市にあった行政運営のデジタル化を構築する必要があります。
職員の人材育成に努め、働きがい、働きやすさ、ワーク・ライフ・バランスなどの環境整備を進め、常に業務改善を追求する意識改革を図ります。

 

(4)地域社会のデジタル化

今後、デジタル技術の活用が、様々な分野で急速に進むことが予想されます。
GIGAスクール構想の推進やAIデマンドバスの導入などに加え、事業者や団体などの地域課題の解決に向けた、デジタル技術の活用と人材育成を支援します。
また、公共施設では、Wi-Fi環境の充実を図るほか、スマートフォンの使い方を学ぶ講座の開催など、誰一人取り残されない、人に優しい地域社会のデジタル化を目指します。

 

網走市DX推進計画はこちらからダウンロードできます。

網走市DX推進計画 [PDFファイル/2.39MB](2022年2月策定)

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