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網走市学校教育計画-きらきらあばしりっ子プラン
本市では、今後の本市教育のめざすべき姿の指針となる「網走市の教育目標」を平成20年5月に策定しました。また、平成21年3月に、この教育目標を達成するため、学校教育のめざすべき全体像を体系的に示すものとして「網走市学校教育計画」を策定し、学校教育の基本的方向を明らかにするとともに、市民の期待や要望に応える教育行政の推進に努めてきました。
第1次網走市学校教育計画(2009~2018)では、「確かな自信をもち、共に明日をひらく子供を育成」、「地域に開かれた、より魅力と信頼のある学校づくりを支援」を推進方針として掲げ、具体的な施策等を推進するための7つの施策の柱を立て、教育施策の推進に取り組んできました。
この間、社会状況、教育を取り巻く状況が目まぐるしく変化していく中、これまでの本市の学校教育の現状と課題を把握し、教育行政の更なる推進に向け、第2次網走市学校教育計画(2019~2028)を策定しました。
「網走市学校教育計画」の愛称(サブタイトル)について
この計画の愛称(サブタイトル)である「きらきらあばしりっ子プラン」の「きらきら」は、子どもたちがきらきらと輝き、夢や希望を見いだして生きていくことを表しています。また、「あばしりっ子プラン」は、網走の子どもたちを学校教育の中で、どのように育んでいくのかを明示している計画であることを表しています。
網走の子どもたちが自信を持って輝いて生きていけるよう願いを込めています。
計画の範囲・期間
本計画の範囲は、学校教育法で位置付けされている学校における教育の中で網走市教育委員会が関与できる部分の学校教育全般を対象としますが、学校教育の充実向上にかかわる家庭・地域等との連携・協力などの内容も関連・連携する項目として記載しています。また、期間は2019年度から2028年度までの10年間としています。
(注)学校教育法:第1条で、学校とは、幼稚園、小学校、中学校、高等学校、中等教育学校、特別支援学校、大学及び高等専門学校と規定されています。
計画の位置付け
- 本計画は、教育目標を実現するために、学校教育のめざすべき全体像を体系的に示す計画として位置付けをします。
- 本計画は、教育基本法第17条第2項に規定される地方公共団体が策定する教育振興のための施策に関する基本的な計画として位置付けをします。
- 本計画は、新しい網走市総合計画の学校教育に関する分野別の個別計画として位置付けをします。
計画の構成
本計画は、第1章から第5章で構成しています。
第1章では、計画の趣旨、計画の範囲と期間、計画の位置付け、計画策定の視点・構成について示しています。
第2章では、学校教育を取り巻く社会情勢の変化や教育政策の動向について示しています。
第3章では、本計画の推進方針と施策の柱を示しています。
第4章では、各施策の柱ごとの施策項目、今後の10年間で取り組む施策の方向性と主な取組について示しています。
第5章では、計画の進行管理、計画の見直しについて示しています。
タイトル | ページ数 |
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第1次網走市学校教育計画[PDFファイル/1.19MB] | 全76P |
第2次網走市学校教育計画[PDFファイル/3.78MB] | 全80P |