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網走市の教育目標
平成20年5月26日、学校教育・社会教育の総合的な、本市教育の目指すべき姿の長期的な指針となる「網走市の教育目標」が決定しました。
網走市の教育目標~言葉の解説~
心・眼・力の解説
- 「思いやる心」とは、豊かな感性・人間性を育むとともに、個性を尊重した上で、あらゆる物や人などに感謝する心と思いやる心を持つことをいう。
- 「愛する心」とは、あばしり(人・自然・歴史・文化)を愛し、それを明日に受け継いでいくとともに、ふれあいを大切にしていくことをいう。
- 「燃える心」とは、自らの目標に向かって力強く進み、その中での様々な困難にも立ち向かい、それに打ち勝とうとする心を持つことをいう。
- 「国際的な眼」とは、人やモノ、情報などが世界中で行きかうようになっている時代の中で、国際的な視野に立って物事を理解・解決していくことをいう。
- 「科学的な眼」とは、物事や情報の真理を探究して、的確な選択・判断をするため、科学的なものの見方や考え方を育成していくことをいう。
- 「柔軟な眼」とは、不易(変えてはいけないもの)と流行(変化に柔軟に対応していくもの)を踏まえて、時代の進展に柔軟に対応していくことをいう。
- 「学ぶ力」とは、喜びや楽しさを感じながら充実した生活を送るため、互いに助け合いながら、生涯にわたって、自ら考え、自ら学び続けることをいう。
- 「生きる力」とは、社会とのかかわりの中で、主体的に判断・行動し、自立した社会の一員として、自らを律しつつ、たくましく生きることをいう。
- 「つくる力」とは、夢や希望に向かって、楽しく学び、元気に働き、まちの明日を創造するために、健康でたくましいからだをつくることをいう。
教育目標の解説
- 「あばしり」とは、網走の先人たちや自然・歴史・文化などとともに育まれた網走の土台となるすべてのもののことをいう。
- 「あばしりを愛し」とは、家族とのつながりや社会の中で成長している自分を好きになり、今生きているこのあばしりを愛する心を培うとともに、新しいまちを創造することをいう。
- 「自然や文化を大切にする」とは、あばしりを受け継ぎ、明日に引き継いでいくとともに、感謝する心を大切にしながら自然や文化を守り育てていくことをいう。
- 「ふれあいを大切にし」とは、自然や人々とのふれあいの大切さに気づき、世代や立場を超えて心ふれあう教育活動を積み重ねていくことをいう。
- 「互いに助け合う」とは、自然や社会などとのかかわりの中で生きていることを認識し、思いやりの心で互いに助け合い、協調性を育むことをいう。
- 「きまりと責任を重んじ」とは、自立した社会の一員としての責任感や道徳心を培うとともに、自らを律しつつ、何事も最後までやり遂げようとする意欲を持つことをいう。
- 「明日に向かって力強く進む」とは、自らの夢や希望に向かって主体的に判断・行動し、どんな困難にも決してくじけず、力強く生きていくことをいう。
- 「広い視野に立って」とは、物事を広い視野に立って的確に選択・判断し、時代の進展に柔軟に対応しながら、よりよく問題を解決していくことをいう。
- 「主体的に自らを高める」とは、自ら考え、自ら学ぶとともに、何事にも勇気を持って挑戦し、喜びや楽しさを感じながら、自らを高める努力をすることをいう。
- 「豊かな心をもち」とは、他人の持っているよさ(個性)を大切にするとともに、思いやる心、感動する心などの豊かな感性・人間性を育むことをいう。
- 「健やかなからだをつくる」とは、楽しく学び、元気に働き、たくましく生きるために、運動に親しみ、健康的なからだや体力を育むことをいう。
タイトル | 主な内容 |
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網走市の教育目標 [PDFファイル/1.03MB] | 掲示用ポスター |