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みなとオアシス網走について
みなとオアシスとは
「みなと」は古くから地域の拠点として、くらし・産業を支えてきました。近年、地域の特色を活かしたにぎわいの創出や観光の拠点づくりなど、地域の魅力づくりに貢献できるみなとづくりが求められています。これらのニーズに対応するため、平成19年2月に「北海道みなとオアシス」制度が創設されました。
網走市においても、道の駅「流氷街道網走」やその周辺に整備される親水プロムナード、親水緑地等のウォーターフロント空間を活かした交流拠点づくりを推進するため、平成22年3月29日「みなとオアシス網走」の登録を受けたところです。
平成22年4月2日 大場 脩前市長が北海道開発局長より「みなとオアシス網走」の登録証を授与しました。
みなとオアシスエリア
みなとオアシス網走は、オホーツク海に面する網走港に位置しており、流氷観光の拠点でもある「みなと観光交流センター」他、複数の施設を主な構成施設として様々なサービスやイベント情報等を提供しています。
エコーセンター
市民の生涯にわたる学習の促進及び芸術文化の振興を図り、豊かな地域社会の形成に寄与するために、オホーツク・文化交流センター(愛称:エコーセンター2000)が建設されました。市民の生涯にわたる学習の促進及び芸術文化の振興を図り、豊かな地域社会の形成に寄与する公民館(地域の茶の間)です。
社会教育活動、地域活動、そしてみなさんの集会の場として利用されています。
モヨロ貝塚館
モヨロ貝塚館では、北の海に生きたモヨロの人々の暮らしを「居住」「墓」「貝塚」のテーマごとに展示・紹介しています。
併設する「墓域展示室」では、発掘された墓地の様子を間近に見学することができます。
史跡内にはオホーツク文化の復元された住居や墓、続縄文時代の住居跡群がご覧いただけます。
みなと観光交流センター「流氷街道網走」
オホーツク海や知床を一望できる網走港の川筋地区にある、みなと観光交流センター『流氷街道網走』。
北海道内で105番目の「道の駅」として利用されるほか、冬期間には流氷観光砕氷船「おーろら」の発着場としても利用されます。
館内には、24時間利用できるトイレや休憩コーナーを始め、網走の各種情報がわかる「観光案内所」やオホーツクの特産品を紹介した「地元特産品販売コーナー」、2階にはご当地グルメを味わえる「休憩・飲食コーナー」などがあり、網走の魅力が満載になっています。
流氷硝子館(Ryu-Hyo Glass Museum)
流氷硝子館はみなとオアシス網走にあるガラス製品製造施設で、廃蛍光灯を原料としたリサイクルガラスを用いた製品の購入や吹きガラス体験ができます。
また施設内にはカフェもあり、窓越しにガラス制作の様子を眺めながら流氷硝子の器で飲物と軽食を楽しむことができます。
帽子岩
帽子岩は網走川の下流部にあり、古くはアイヌの守り神とされていました。
現在は立入禁止区域に指定されていることから直接帽子岩に行くことはできませんが、その圧倒的存在感は網走のシンボルとなっています。
登録情報
登録名 | みなとオアシス網走 |
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登録年月日 | 平成22年3月29日 |
設置者 | 網走市 |
運営者 | みなとオアシス網走運営協議会 |
問合せ先 | 網走市建設港湾部港湾課 |
住所 | 網走市南6条東4丁目 |
電話 | 0152-44-6111 |