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令和5年度分 市長への手紙の紹介(生活環境)
令和5年度に寄せられた『生活環境』に関するお手紙と対応を要約して掲載しています。
ゴミのポイ捨てについて(令和5年6月27日受理)
これからイベントが増えますが、イベントの後のゴミのポイ捨てが気になっています。たばこの吸い殻、割りばし、くじ引きの景品、飲み物の容器など。網走市民だけじゃなくて観光客の方もいらっしゃると思いますが、ポイ捨てをなくすためにどうしたら良いか考えて欲しいです。
対応
イベント開催時には、分別用ごみ箱を設置し、スタッフを配置するなど、ポイ捨て防止に努めています。
一方で、ご指摘のように、イベント終了後は、一部の心ない人が捨てたごみが散乱し、関係者が会場内のごみ拾いを行っているのが現状です。
多くの団体・個人の皆さんがボランティアで清掃活動をしてくださっていますが、誰かが捨てたものを他の人が清掃することがないように、市民一人ひとりのモラルとマナーの向上に努めます。
ごみ収集について(令和5年6月30日受理)
ごみの収集時に、「この袋は『~』が入っていたので集めませんでした」の紙が貼ってあるといいですね。1週置いただけで集めていきますが、そのごみを1カ月位置いてみてはいかがでしょうか。その方が毎週捨てている訳ではないので、捨てた方はなぜ置いていったか目についていないと思います。
対応
ごみの収集時、分別が合っていない、されていない場合に、出し直しをしてもらうため、違反シールを貼り、そのまま置く対応をしています。
違反シールには、大まかな間違い区分へのチェックによるお知らせと、より詳細に理由記載欄へ手書きすることもあります。収集作業をしながらとなりますので、全てに理由を記載することは難しい状況ですが、収集員とも協議し、違反シールの改良などを考えていきます。
また、長く置くことで動物による散乱や強風による飛散もあることから、現在の対応をしていますので、ご理解くださいますようお願いいたします。
ごみ通信やイベントなどでのお知らせにより、ごみの分別にご理解とご協力をいただけるよう取り組んでまいります。
歩道の雑草について(令和5年7月3日受理)
街路樹の雑草がぼうぼうです。虫もよってきてます。早くきれいにして欲しいです。
対応
例年、歩道や街路樹帯の雑草の草刈りを7月上旬から実施しています。
草刈り作業は学校周辺の通学路から順次作業を行うため、場所によっては遅れが生じますのでご理解ください。
今後は早期に草刈りができるよう対応いたします。
ゴミのポイ捨てについて(令和5年7月3日受理)
道路へのごみのポイ捨てが酷すぎます。従業員の弁当やペットボトルの空き缶を処理するように事業所にお願いしてください。観光に来てもごみが散乱していてはごみの町網走になってしまいます。
対応
市道はもちろんのこと、道道、国道についても、道路管理者へ状況を報告し、協議の上、ポイ捨て防止の啓発看板や監視カメラを設置するなど、地域の美観の維持に努めています。
多くの団体・個人の皆さんがボランティアで清掃活動をしてくださっていますが、誰かが捨てたものを他の人が清掃することがないよう、市民一人ひとりのモラルやマナー意識の向上のため、引き続き、広報紙や「ごみ通信」、イベント開催時の周知などで、積極的に啓発します。
違反ゴミについて(令和5年7月7日受理)
違反ゴミを出した人は、必ずと言っていいほど持って帰りません。結局次のゴミ収集日まで置きっぱなしで、カラスが散らかしたりします。何とか違反ゴミを出した人が持ち帰るようなしくみや罰金などが科せられないものでしょうか。個人で違反ごみの中身を見て氏名などが特定できる場合もあると思います。
対応
地域からの情報提供などにより、市で違反ごみを調査し、出した人が特定できれば指導をしています。個人情報保護および感染症予防の観点から、地域の皆さんは違反ごみの袋は開封しないでください。
分別について協力いただけるよう、啓発に努めるとともに、他の自治体での取り組みなどを研究します。
ゴミ処理について(令和5年7月7日受理)
ごみ処理問題を見て、微力なりに何かできないかと思っています。埋め立てても大地に影響なく捨てられる物やアイデアがありましたら広報紙で紹介して欲しいです。
対応
環境に配慮した物、取り組みについて、広報紙などでお知らせできるよう検討します。
網走川のゴミについて(令和5年9月8日受理)
網走川を見ながら散歩していたら、ペットボトルやおにぎりの包装などのゴミが川に浮いて流れていて、それを見た息子が「お魚さんが食べたら大変。ゴミを拾いたい。」と言い出しました。ボランティア袋をもらって川のゴミを一緒にひろうことも考えましたが、小さな子どもが川でゴミを拾うことを覚え、転落事故につながる可能性もあるため、市の取り組みとして、清掃活動や、ゴミを投げないことの注意喚起を今以上にして欲しいです。
対応
網走川には、ぬまがれい、わかさぎ、しらうお、もくずがになどが住んでいます。
川や海のごみは、魚や鳥などが間違えて食べてしまわないように、そこを管理している人たちが拾っています。
魚のために川をきれいにしたいと思う方がもっと増えたら、ごみを捨てる人も減って、魚もたくさん住んでくれると思いますので、看板でお知らせしたり、色々な方法でみなさんに伝えていきます。
こまば木のひろばの維持管理について(令和5年9月14日受理)
早朝に勝手に切り開いて作った私道の草や竹をむしり、落ち葉を取り除き、あたかも勝手な私道が正規の遊歩道であるかのように誘導している人がいます。これ以上こまば木のひろばの自然が荒廃しないように、警察、農林課から直接警告指導をしてください。
対応
こまば木のひろばの管理については、様々な角度からのご意見が寄せられています。希少植物などを守るため、設定した道以外への侵入はご遠慮いただいておりますが、許可なく道を切り開く行為が行われており、巡回などを行っています。
また、ロープなどで規制し注意を促してきましたが、全ての場所にロープなどを張り巡らせると景観を損ねるだけでなく、利用者の安全を損ねることにもなるため、対応に苦慮しているところです。
本来、利用者の方自らモラルを守ってご利用いただくことが望ましいと考えますが、必要に応じて最小限の規制を検討しますので、ご理解とご協力をお願いいたします。
ボランティア清掃時のごみ袋について(令和5年10月4日受理)
ボランティア清掃のおかげできれいになるのはとても良いことでが、ごみ袋が大人も子どもも同じ大きさなので、子ども用は少し小さい袋がいいと思います。ごみが入ると重くなるし、いっぱいになると、擦るでしょう。
対応
市で無料配布しているボランティア専用のごみ袋は、40リットルの大きいものを基本にお配りしていますが、ご希望に応じて、20リットルの中サイズ、10リットルの小サイズもご用意しています。 配布時にお子さんの活動への参加についてもお聞きし、中・小サイズの袋をご案内します。
清掃、ごみ箱の設置(令和5年11月17日受理)
清潔感のある街にして欲しいです。具体的には、街中に落ちているごみを清掃して欲しいです。なぜなら、登下校の途中、歩道に色々な種類のごみが落ちていることが多く、中には尖っているものもあったからです。しかし、そういったごみを市民が気軽に捨てることができないのも問題です。市民が気軽にごみを分別して捨てられるごみ箱(カラス防止の加工をつけた)も用意して欲しいです。
対応
多くの団体、個人の皆さんがボランティアで清掃活動をしてくださっていますが、市民一人ひとりのモラルやマナー意識の向上のため、積極的に啓発します。 また、ごみを分別して捨てられるごみ箱は、分別せずに捨てたり、家庭ごみの持ち込み防止対策が必要です。他の自治体の事例も参考に検討します。
ゴミステーションのカラス対策(令和5年11月17日受理)
カラスがゴミステーションのごみを荒らすので、かごを2重にして欲しいです。
対応
ごみボックスは組立て式のため、ネットを二重にすると重くなり、組立てにくくなる課題があります。 現在、ネットの網目を細かいものに変えたり、ボックスを組み立てたときに、隙間ができない加工をするなど、カラスに荒らされない工夫をしたボックスに改良し、順次、交換しています。
海辺のごみの削減(令和5年11月17日受理)
せっかく海があるのにごみのせいできれいな海でなくなっているので、海辺のごみの削減にもっと力を入れて欲しいです。
対応
海のごみは、多くの方が拾ってくださっていますが、減らないのが現状です。市民一人ひとりが、環境美化に対するモラルを高めることが大切だと考えています。広報紙でも積極的に呼びかけ、豊かな海を守っていきたいと考えています。
ごみ拾いのボランティア活動を増やして欲しい(令和5年11月17日受理)
通学路にごみがたくさん落ちていて動物が荒らしているので、ごみ拾いのボランティア活動を増やして欲しいです。
対応
ボランティアでごみ拾いをする場合には、無料でごみ袋を配布しています。多くの方にボランティア清掃に参加いただけるよう、仕組みや呼びかけを検討します。