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氷上釣りの注意点
厳冬期を迎え、釣りを行う際には、海への転落事故や暖を取る際の一酸化炭素中毒など、生命に関わる危険な事故が発生しやすくなります。
事故を未然に防止するため、次のことに注意して慎重な行動を心掛け、安全に釣りを楽しみましょう。
安全に楽しむために
目的地、帰宅の時間などをあらかじめ家族や知人に連絡しておきましょう。
単独行動はできるだけ避けましょう。
目的地の気象状況を事前に確かめましょう。
釣り場では、左右や後ろの人に十分注意しましょう。
釣り場は、海草などで滑りやすくなっているので、十分注意しましょう。
船釣り、磯釣りの際、救命胴衣は常時着用しましょう。
携行品には命綱、呼び子笛、懐中電灯、非常食、救急薬も加えてください。
車やテントの中で暖を取る場合は、一酸化炭素中毒にならないよう、換気を十分行いましょう。
凍った湖や沼などでワカサギ釣りなどをする場合は、氷の薄い場所には近寄らないようにしましょう。
自然を守るために
ビニール袋は、海や川を汚す大きな原因となっています。
また、捨て針、捨て糸による野鳥の被害が増えています。ゴミは必ず持ち帰って処理しましょう。
資源の保護のために
海藻類、貝類などを取ることはやめ、小さな魚は放流しましょう。
トラブルを防ぐために
無秩序な駐車、ゴミの不法投棄などで地元の人や漁業者に迷惑をかけないようにしましょう。