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ジャガイモシロシストセンチュウの確認について

ページID:0001494 更新日:2023年12月4日更新 印刷ページ表示

 平成27年8月19日に網走市内の一部の農地でジャガイモシロシストセンチュウ(Gp)が確認され、平成28年10月から植物防疫法に基づき「ジャガイモシロシストセンチュウ緊急防除」を行っているところです。
当該線虫は、我が国の一部地域で既に発生が確認されているジャガイモシストセンチュウ(Gr)と同様に土壌を介してまん延することから、現行のジャガイモシストセンチュウ(Gr)対策の実施により、そのまん延を防止することが可能と考えられます。
 この害虫は人畜には無害ですがジャガイモの根から養分を吸収するので大幅に収穫量が減ってしまうため農業者は経営に大きな影響を受ける恐れがあります。
 つきましては、まん延防止のため、農業者に許可なく農地へは立ち入らないで下さい。
 また、農業者の方は、まん延防止のため、下記対策の徹底をお願いします。

ジャガイモシストセンチュウ類のまん延防止対策

土付きの農作物をジャガイモシストセンチュウ類が確認された農地から出荷する場合には輸送時にホロ掛けなどの飛散防止対策、ほ場ごとに農業機械等に付着した土壌の洗浄等

ジャガイモシストセンチュウ等が確認されたほ場での線虫の発生密度を低減させる対策の実施

馬鈴しょの連作の自粛、馬鈴しょの作付け前の土壌診断の徹底、抵抗性品種の種馬鈴薯の作付け等)