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マダニが媒介する感染症について

ページID:0001789 更新日:2023年12月4日更新 印刷ページ表示

マダニが媒介する感染症について

マダニが媒介する感染症とは

 マダニは、森林や草地など屋外に生息する比較的大型のダニで、ダニ媒介感染症(ライム病・回帰熱・日本紅斑熱・ダニ媒介脳炎・重症熱性血小板減少症候群(SFTS)など)の原因となる病原体を保有していることがあり、ヒトはマダニに咬まれることでこれらの病気に感染することがあります。
 (注)食品等に発生する「コナダニ」や、じゅうたんや寝具に発生する「ヒョウヒダニ」など住宅内に生息するダニとは種類が異なります。

人から人には感染しません

 これらの感染症は、インフルエンザのように人から人に感染して広がるものではなく、水や空気などを介して伝染することもありません。

予防方法

 春から秋にかけては、マダニに咬まれる危険性が高まります。キャンプ、ハイキング、農作業等で草むらや藪・森林などマダニが多く生息する場所に入る場合には肌の露出を少なくすることが大事です。

服装

肌の露出を少なくする

帽子、手袋を着用し、首にタオルを巻くなどします

長袖・長ズボン・登山用スパッツなどを着用する

シャツの袖はズボンの中に、ズボンの裾は靴下や長靴の中へ

足を完全に覆う靴を履く

サンダルなどは避けましょう

明るい色の服を着る

マダニを目視で確認しやすい服装にします

野外・屋外活動の後も注意を

  • 上着や作業着は家の中に持ち込まないようにしましょう
  • 活動後は入浴をし、マダニに咬まれていないか確認をしましょう

万が一咬まれた場合は

マダニの大きさ

 無理に引き抜こうとせず、医療機関(皮膚科など)で処置を受けてください。
 マダニに咬まれた後は、数週間程度は体調の変化に注意をし、発熱、食欲低下、おう吐、下痢等の症状が認められた場合は医療機関(内科など)で診察を受けてください。
 受診の際は、いつ、どこを咬まれたか、山などに行ったかを医師に伝えてください。

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