本文
市内コンビニエンスストアAED(自動体外式除細動器)設置状況
市内コンビニエンスストアにAED(自動体外式除細動器)を設置しています。(コンビニAED設置事業)
網走市では、公共施設を中心にAED(自動体外式除細動器)の設置を進めてまいりましたが、公共施設に設置するAEDは使用できる時間に制約があるなど、必要なときに使用できない場合があります。
そこで、平成26年2月1日より、市内のコンビニエンスストア事業者のご協力をいただいて、店内にAEDを設置することにより、突然心臓が正常に拍動できなくなった傷病者が発生した場合に、その場に居合わせた方(「バイスタンダー」と呼びます。)が、救命を目的にAEDを使用することができる環境を整備しています。
AEDとは?
AEDは、(Automated External Defibrillator)の頭文字をとったもので、日本語訳は「自動体外式除細動器」といいます。
小型の器械で、体外(裸の胸の上)に貼った電極のついたパッドから自動的に心臓の状態を判断します。もし、心室細動という不整脈(心臓が細かくブルブルふるえていて、血液を全身に送ることができない状態)を起こしていれば、強い電流を一瞬流して心臓にショックを与えること(電気ショック)で、心臓の状態を正常に戻す機能を持っています。
器械の電源を入れれば音声が使い方を順に指示してくれるので、誰でもこの器械を使って救命することができます。
((注)公益財団法人 日本心臓財団ホームページ「AEDって、何ですか?」より引用)
AEDを使用していただくのは、市民の皆様ご自身です!
AEDが必要となった場合に、実際にAEDを使用するのは、「心停止状態の傷病者が発生したその場に居合わせた方」(バイスタンダー)です。
AED設置店舗は、AEDの設置場所の提供と、受け渡しのみを行います。
コンビニエンスストアの従業員等が使用するためのものではありません。
いざという時に慌てずAEDを使用できるよう、網走消防署が実施しているAEDの取り扱いを含む救命講習の受講をお勧めします。
(注)平成16年度から、心臓突然死の防止と心肺停止患者の救命率向上を目的として、一般市民にもAEDの使用が認められております。
市内のAED設置店舗
- 網走市内のセブン-イレブン各店舗
- 網走市内のローソン一部店舗
(注)店舗名と住所の表記は、事業者ホームページより引用
設置店舗の追加情報等は、随時更新いたします。
店舗名 | 住所 |
---|---|
セブン-イレブン 網走駒場北店 | 駒場北1丁目3-17 |
セブン-イレブン 網走潮見店 | 潮見2丁目6番3号 |
セブン-イレブン 網走南2条店 | 南2条西3丁目7-3 |
セブン-イレブン 網走南中央通り店 | 南2条東2丁目3-1 |
セブン-イレブン 網走北6条店 | 北6条西6丁目3-1 |
セブン-イレブン 網走潮見南通店 | 字潮見177-9 |
セブン-イレブン 網走駒場南店 | 駒場南7丁目3番6号 |
セブン-イレブン 網走大曲店 | 大曲1丁目9-3 |
ローソン 網走大曲店 | 大曲1丁目16-36 |
AEDを使用した場合には
各店舗で借り受けて使用したAEDは、現場に到着した救急隊員・消防隊員に引き渡してください。
(注)救急隊員・消防隊員にAEDを引き渡すまでは、AEDは電極を切ったり、電極パッドをはがさないでください。