風しんの追加的対策にかかる対応について（風しん5期のご案内）

対象の方に、風しんの予防接種等のクーポン券をお届けしています。『風しんの追加的対策(風しん第5期)』

（しん抗体検査・予防接種を公費で受けられる期間が2025年2月28日まで延長されました。）

『風しんの追加的対策』とは

風しんの抗体保有率が低い世代に、ワクチンの接種を勧めるものです。

現在、風しんの予防接種は「予防接種法」に基づいて、定期接種として行われており、接種を受けた人の95%以上が風しんの免疫を有しています。

今回の対象となっている生年月日が『昭和37年4月2日～昭和54年4月1日の間』の『男性』は、公的な予防接種を受ける機会がなかったため、風しんの抗体保有率が他の世代と比べて低い世代になっています。

風しんとは

風しんは、飛沫(せきやくしゃみ)から感染します。

風しんの主な症状は、発熱、のどの痛み、せき、全身に赤い発疹などの症状が現れます。まれに、髄膜脳炎など重篤な合併症を起こすこともある病気です。

また、妊娠中の女性が風しんに感染することで、胎児に重篤な母子感染症を引き起こす『先天性風疹症候群』になる恐れがあります。先天性風疹症候群の症状として、胎児の先天性心疾患、難聴、白内障などがあります。

対象者

生年月日が昭和37(1962)年4月2日から昭和54(1979)年4月1日までの男性

クーポン券について

対象者の方へはすでに「風しん"の抗体検査・予防接種『クーポン券』在中」表示の封筒をお届けしています。

生年月日が昭和47(1972)年4月2日から昭和54(1979)年4月1日までの男性の方は令和元（2019）年6月頃に、生年月日が昭和37(1962)年4月2日から昭和47(1972)年4月2日までの男性の方は令和2（2020）年3月頃に送付しております。

送付したクーポン券の有効期限が2020年3月と2021年3月と表示されていても、2025年2月（28日）まで延長となりましたので、延長された期限まで使用することができます。

検査の受け方について

1．抗体検査を受検する

• 病院への予約
• 病院へ持参するもの・クーポン券
• 免許証など本人確認書類

2．抗体検査の結果(抗体検査結果通知書)を受け取る

• 「抗体あり」風しんへの抵抗力があり、定期予防接種の対象にはなりません。
• 「抗体なし」予防接種を受けましょう。

3．「抗体なし」なら、予防接種を受けましょう

• 病院への予約
• 病院へ持参するもの・クーポン券
• 免許証など本人確認書類が必要
• 抗体検査結果通知書

ＦＡＱ

お金はかからないですか？

無料です。抗体検査、予防接種ともクーポン券使用で、費用はかかりません。

クーポン券をなくしてしまった。または、届いていない。

ご希望があれば、クーポン券を再発行します。本人確認ができ次第、クーポン券を再発行します。（発行対応には時間がかかるため、余裕をもってご連絡をお願いします。）

• 免許証等の本人確認書類をご持参のうえ、保健センターへ来館をお願いします。その際、氏名、住所、生年月日、電話番号を確認します。
• 保健センターに来館が難しい場合、電話にて受付いたします。来館と同じく、氏名、住所、生年月日、電話番号を確認します。

網走市に転入後、風しんの抗体検査、予防接種を受けたい。

再発行と同じ手続きとなるため、上記(2)を参照ください。また、以前の住民票があった市区町村のクーポン券は使用できませんので、破棄してください。

どこで受けられますか？

以下の表に市内で受けられる医療機関をまとめております。また、本事業に参加している全国の医療機関でも受けることが可能です。「風しんの追加的対策」で検索して、厚生労働省の風しん専用ホームページ＜外部リンク＞をご確認ください。