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ロタウイルス予防接種

ページID:0001746 更新日:2024年3月1日更新 印刷ページ表示

ロタウイルスについて

乳幼児の冬の急性下痢症の最も主要な原因がロタウイルスによる感染症です。
秋から年末にかけてはノロウイルスが、1月から4月にかけてはロタウイルスが主に流行します。生後6か月から2歳の乳幼児に多くみられ、5歳までにほとんどの小児が経験します。米のとぎ汁のような白色の下痢便が特徴で、そのため白痢あるいは仮性小児コレラとも言われていました。
主な症状は嘔吐と下痢ですが、ノロウイルスよりも発熱を伴う場合が多く、重症度が高いとされています。

ロタウイルスのワクチンについて

経口生ワクチンです。現在日本で認可されているロタウイルスワクチンは2種類です。
ワクチンによって、接種月齢及び間隔や回数が異なり、添加物及び製造過程での内容物についても異なります。接種の希望をするときには、内容を確認の上お受けください。

接種方法

ロタリックスワクチンの場合

生後2か月から生後24週まで接種することができます。接種回数は1.5mlを2回で、生後14週6日までに初回接種を終了させ、初回接種から27日以上の間隔で1回接種します。

ロタテックワクチンの場合

生後2か月から生後32週まで接種することができます。接種回数は2mlを3回で、生後14週6日までに初回接種を終了させ、初回接種から27日以上の間隔で2回接種します。

注意点

腸の中で免疫をつくりますので、下痢をしている方はうけられません。
また、接種後10日程度便の中にウイルスが排泄されるため、オムツ交換をした時には、石鹸などでよく手を洗ってください。