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小児用肺炎球菌予防接種

ページID:0001742 更新日:2024年3月1日更新 印刷ページ表示

小児の肺炎球菌について

肺炎球菌は口の中や鼻の粘膜、また、腸管など身体の中に常在する細菌です。通常は感染を起こしませんが、かぜなどで免疫力が低下した場合に、感染を起こし小児では細菌性髄膜炎を発症する方がいます。

小児用肺炎球菌ワクチンについて

不活化ワクチンで、皮下注射します。添加物として塩化ナトリウム及びリン酸アルミニウムが使用されています。

接種方法について

生後2~7か月未満

初回:27日以上の間隔で3回接種(ただし、2回目および3回目は生後24ヶ月未満までに完了すること。また、初回2回目の接種は生後12ヶ月まで行うこととし、それを超えた場合は3回目は接種できません)
追加:3回目接種後60日以上の間隔で1回接種(生後12か月以上で標準期間として生後12~15か月の間に行うこと。)

生後7~12か月未満

初回:27日以上の間隔で2回接種(ただし、2回目は生後24か月未満までに完了すること)
追加:2回目接種後60日以上の間隔で1回接種(生後12か月以上で行う)

生後1~2歳未満

60日以上の間隔で2回接種

生後2~5歳未満

1回接種