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麻しん・風しん予防接種

ページID:0001740 更新日:2024年3月1日更新 印刷ページ表示

麻しんについて

感染すると、発熱、下痢、嘔吐で始まります。口の中の白い斑点、全身の発疹などの、症状が現れます。子供がかかると重症化しやすく、高熱やせきで体力がおち、まれに肺炎や脳炎を、起こすことがあります。

風しんについて

症状は全身の発疹や、リンパ節の腫れです。『三日はしか』とも呼ばれていますが、年長児や大人がかかると、一般的に重症になりやすく三日では治らないことが多いです。妊娠3~4か月の女性が風しんにかかると、先天性風しん症候群の子供が生まれる危険性が高いです。

麻しん・風しん混合ワクチンについて

麻しんと風しんワクチンの混合で弱毒性の生ワクチンを皮下注射します。添加物として、カナマイシン(抗生物質)、エリスロマイシン(抗生物質)が使用されています。

麻しんのワクチンについて

弱毒性の生ワクチンを皮下注射します。添加物として、ゼラチン、カナマイシン(抗生物質)が使用されています。ただし、網走市が使用しているワクチンには、添加物としてゼラチンを使用していないもので接種しております。

風しんのワクチンについて

麻しんのワクチンと同じく、弱毒性の生ワクチンを皮下注射します。添加物として、カナマイシン、エリスロマイシン(共に抗生物質)が使用されています。

接種方法について

麻しん・風しん混合ワクチンは、以下のとおり2回接種を行います。

(注)基本的には麻しん・風しん混合ワクチンで接種します。麻しんまたは風しんに罹患した場合は、罹患していない方の予防接種を受けることもできます。

1期:生後12~24か月未満に1回
2期:5歳~7歳未満で小学校就学の1年前(幼稚園・保育園・認定こども園での年長児)の間に1回

(注)母親からの免疫がなくなると感染するので、1歳になったらなるべく早く接種しましょう。

注意点

妊婦は受けてはいけません。また、あらかじめ1か月間避妊した後接種するとともに、接種後2か月は避妊が必要です。