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第4次網走市食育推進計画(令和7年度〜令和11年度)を策定しました
計画策定の趣旨
食育は、食育基本法において「様々な経験を通じて『食』に関する知識と『食』を選択する力を習得し、健全な食生活を実践することができる人間を育てるもの」とされています。
市民一人ひとりが生涯にわたって健全な心身を培い、生き生きと暮らすことが出来るようにするために、食に関する知識と安全な食べ物を選択する能力を身につける「食育」の推進が必要です。
網走市では、平成 20 年に「網走市食育推進計画」の策定以降、3次にわたる計画を策定し「食育」を推進する各種啓発活動等に取り組んできました。
そして、この度、令和7年度から5ケ年を計画期間とする「第 4 次網走市食育推進計画」を策定し、より一層効果的に食育の推進を図るものです。
基本理念 「こころも からだも 食が育む 元気なあばしり」
心を育てる食育
- 地域の食を基盤にして、人々の生産・加工の営みと健康で文化的な生活を実現する。
- 「いただきます」「ごちそうさま」という言葉の意味である、全てのものに感謝するという「心」を育て、継承する。
健康を支える食育
- 食生活や栄養バランスなどについて、正しい知識を蓄積し、実践していくことで、一人ひとりの「からだ」の健康づくりを支える。
- 食育を通して、日々の生活習慣などを見直し、これから先の健康で元気な市民生活につなげる。