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網走市廃棄物処理場
網走市廃棄物処理場は、網走市の家庭ごみ・粗大ごみ・資源物・事業系一般廃棄物を処理しています。
廃棄物・資源物を持ち込みする方は、入口より進入し、トラックスケールで計量後、それぞれの搬入場所へ誘導します。
破砕・リサイクル施設
平成29年4月稼動開始
生ごみ堆肥化施設
平成29年2月稼動開始
網走市字明治144-4
Tel 0152-43-6881
開場日・時間
月曜日~土曜日 9時から16時まで
清掃月間(5・10月)の第2日曜は午前中のみ開場
破砕・リサイクル施設
1日当りの処理能力(5時間)
- 破砕選別ライン 15t/日(5時間)
埋立ごみ・粗大ごみ・事業系一般廃棄物のうち、破砕できる廃棄物は全てこの施設で中間処理します。
受入ホッパーからコンベアにより供給された廃棄物は、毎分960回転している金属ハンマーにより破砕されます。
破砕後、金属は磁気選別により取り除かれます。残った破砕物は埋立場へ運ばれます。 - 容器包装プラスチック処理ライン 4.0t/日(5時間)
- ペットボトル処理ライン 4.0t/日(5時間)
- 缶処理ライン 6.7t/日(5時間)
- ビン処理ライン 1.6t/日(5時間)
- 発泡スチロール処理ライン 0.4t/日(5時間)
家庭から出る容器包装プラスチックおよび資源物は全てこの施設で中間処理します。また、事業所等から出る容器包装プラスチックおよび資源物の一部もこの施設で処理しています。
受入ホッパーからコンベアにより供給された資源物は、それぞれ手選別室に運ばれ、異物を取り除き圧縮梱包します。
生ごみ堆肥化施設(高速堆肥化施設)
1日当りの処理能力:約13トン
家庭から出る生ごみや事業所等から出る生ごみはこの施設で堆肥化処理します。
搬入された生ごみは一旦貯留ヤードに荷卸しし、その後破袋機に投入され、生ごみと収集袋(異物)に選別されます。
選別された生ごみは副資材と混合し、水分調整作業を行い、発酵槽へ移されます。その後攪拌を繰り返し、24日間掛けて堆肥化をするという施設になっております。異物は、袋に入れ埋立場へ運ばれます。
明治廃棄物最終処分地(埋立場)
- 平成30年4月より稼動を開始
- 埋立期間は、平成30年度から平成45年度までの15年間を予定
- 埋立面積21,600m2
- 埋立容量139,000m3
- 付帯施設:浸出水処理施設
安全対策
- 遮水シートを二重とし、浸出水の外部流出を防ぐ。
- 漏水検知システムをシート内部に布設し、破損による漏水を検知。
- 破損個所はパソコン検索するとともに、場内警報と市、メーカーへ通報される。
- 排水管を布設し、浸出水を吸水マンホールへすみやかに集め、浸出水処理施設へ圧送します。
- ごみ飛散防止ネットの設置
- 覆土処理による害虫や鳥獣被害を抑制
- 埋立場の上下部に井戸を設置し、その水質をモニターすることで、遮水シートの破損有無を判断します。
浸出水処理施設(明治)
- 平成30年4月より稼動を開始
- 処理能力:80/m3日
- 建築面積:177.41m2
- 延床面積:177.28m2
- 構造:鉄骨造
埋立場に併設される浸出水処理施設では、浸出水を物理的化学的に処理を行い、水質的に安全な状態で下水道放流します。
放流水
日量 40m3
八坂廃棄物最終処分地(埋立場)
- 平成14年5月より稼動を開始
- 埋立期間は、平成14年度から平成29年度までの16年間を予定
- 埋立面積26,500m2
- 埋立容量228,009m3
- 付帯施設:浸出水処理施設
- 建設費 約20億円
安全対策
- 遮水シートを二重とし、浸出水の外部流出を防ぐ。
- 漏水検知システムをシート内部に布設し、破損による漏水を検知。
- 破損個所はパソコン検索するとともに、場内警報と市、メーカーへ通報される。
- 排水管を布設し、浸出水を吸水マンホールへすみやかに集め、浸出水処理施設へ圧送します。
- ごみ飛散防止ネットの設置
- 覆土処理による害虫や鳥獣被害を抑制
- 万一の火災に備え、防火水槽を設置
- 埋立場の上下部に井戸を設置し、その水質をモニターすることで、遮水シートの破損有無を判断します。
浸出水処理施設(八坂)
埋立場に併設される浸出水処理施設では、浸出水を物理的化学的に処理を行い、水質的に安全な状態で下水道放流します。
放流水
日量 65m3 BOD 600mg/リットル SS 10mg/リットル