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網走市は「ゼロカーボンシティ」に取り組むことを宣言しました

ページID:0001076 更新日:2023年12月4日更新 印刷ページ表示

国は2020年(令和2年)10月に「ゼロ・カーボンシティ宣言」、北海道は2020年(令和2年)3月に国に先んじて「ゼロ・カーボン北海道」を宣言したことで、脱炭素の流れが加速しております。

網走市では、2022年(令和4年)3月に「第4期網走市地球温暖化対策実行計画【事務事業編】」を策定し、2023年(令和5年)3月には「網走市地域再生可能エネルギー導入戦略」を策定しました。
同年4月からは新電力会社「あばしり電力」が脱炭素の取り組みを開始しております。

こうした状況を踏まえ、網走市では2050年の脱炭素社会の実現に向けた取組の強化を図るため、2023年(令和5年)6月13日の網走市議会第2回定例会において、2050年の温室効果ガス排出量を実質ゼロにするように取り組む「ゼロカーボンシティ宣言」を表明しました。

網走市ゼロカーボンシティ宣言(全文)

国は2020年10月に、北海道は2020年3月に、2050年までに温室効果ガスの排出量を全体としてゼロにする、『2050年カーボンニュートラル、脱炭素社会の実現』を目指すことを宣言しました。

本市では、カーボンニュートラルに向けて、2022年4月に、再生可能エネルギーを活用し、二酸化炭素排出量を削減することを目的に、自治体新電力となる「あばしり電力株式会社」を設立し、2023年4月より太陽光発電事業を開始するとともに、2023年3月には「網走市地域再生可能エネルギー導入戦略」を策定したところでございます。

脱炭素を様々な環境課題解決のための柱としてとらえ、市民・事業者・市がともに協力し、地域の資源や特性を生かしながら、産業の振興と住民の利便性の向上を図り、将来の世代も安心して暮らすことができる社会の実現を目指します。

網走市ゼロカーボンシティ宣言の全文[PDFファイル/77KB]

ゼロカーボンシティとは

環境省により、「2050年に二酸化炭素を実質ゼロにすることを目指す旨を首長自らが又は地方自治体として公表した地方自治体」を「ゼロカーボンシティ」と定義しています。

実質ゼロとは

二酸化炭素の排出量と森林などで吸収される吸収量が等しくなり、計算上、二酸化炭素排出量が実質的に「ゼロ」となる状態のことを指します。

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