ナビゲーションを飛ばす

網走市ホームページ

豊かな自然にひと・もの・まちが輝く健康都市 Abashiri City Official Web Site

背景色変更

文字サイズ

シラウオ

網走のおさかな図鑑 ~シラウオ~

◆標準和名:シラウオ(サケ目シラウオ科)
◆漢字:白魚
◆学名:Salangichthys microdon
◆英名:Japanese icefish、shirauo icefish、glassfish、whitefish
◆地方名:シラオ

シラウオの写真1

シラウオの写真2

形態

体形は細長く、頭は縦扁(上下から押しつぶしたような形)し、脂びれを持ちます。生きているとき及び死んだ直後の体は半透明ですが、後に白くなります。オスの尻びれの付け根の上には16~18枚の吸盤状のウロコが1列に並んでいますが、メスはすべてのウロコを欠きます。稚漁期の特徴を保ったまま成魚となる幼形成熟をする魚種の一つです。
成魚では、オスはメスより大きくとがった胸びれ、腹びれ及び尻びれを持ちます。さらにオスは、尻びれの付け根が下方に突出し、肛門のすぐ上にある黒色の斑点がやや大きいなど、雌雄の判別は比較的容易です。成熟したメスの卵巣は、体外から白い塊として認められ、卵巣重量は体重の20~30%に達します。一方、オスの精巣重量は体重の1%に満たないものです。体長は8~9cmで、通常、メスのほうがオスよりもやや大きくなります。

生態

サハリン、朝鮮半島及び日本各地の河口周辺や海跡湖などの、海水と淡水の混じり合った汽水域に多く分布しています。北海道の分布域は、網走湖、サロマ湖、クッチャロ湖、天塩川、石狩川、余市川、大野川、別寒辺牛側の河口周辺及び噴火湾の沿岸域などです。
春に河口周辺や汽水湖内で底質が砂の浅瀬に卵を産みます。卵の数は600~1,500粒で、直径は1mm弱の付着沈性卵(水中で沈む沈性卵のうち、粘着層や粘着膜などにより卵同士あるいは石や植物などの基質に付着するもの。)です。ふ化した仔魚は体長5mm程度で、ふ化後は汽水湖内、河川下流域の下層に入り込んだ塩水くさび(河口域で満潮に伴って海水が川水の下にくさび状に侵入してさかのぼる状態。)と呼ばれる海水の内部や河口周辺の沿岸域で成長します。餌は小型の甲殻類や仔魚などで、寿命は満1年です。

その他

白魚は淡白な味で、吸い物、玉子とじ、柳川、天ぷらなどで食べるほか、寿司だねとしても利用されます。
ちなみに、生きたまま食べる踊り食いで有名なのはハゼ科のシロウオで、シラウオとは違う魚です。

シラウオのイラスト




前ページへ>   水産を学ぼう(上級)TOPに戻る   <次ページへ


  • 関連リンク

「活き粋き7珍」のページ

「シラウオ」のページ

網走市役所 

〒093-8555 北海道網走市南6条東4丁目
電話:0152-44-6111 Fax:0152-43-5404

■網走市公式サイトについて
Copyright © 2010 Abashiri City All Rights Reserved.