■網走前浜産のカニ
網走で水揚げされるカニは、主に網走沖の「北見大和堆」と呼ばれる大陸棚と網走沿岸の陸棚斜面にて漁獲
されています。(図の青色部分)
主に「あぶらがに」「タラバガニ」「イバラガニ」「毛がに」
「ズワイガニ」が獲れますが、種類によって獲れる深さが
異なっています。水深の浅いところから
毛がに 60~130m
タラバガニ 50~200m
あぶらがに 200~400m
ズワイガニ 200~450m
イバラガニ 400~700m
となっています。
■漁獲方法など
「あぶらがに」「タラバガニ」「イバラガニ」は、「かに固定式刺網漁」という漁業形態で獲られており流氷明けの4月から12月まで漁が行われています。
「固定式刺網漁」とは、海中に網を張り固定し、それに引っかかったカニをとる漁法で、網走には3隻のカニ刺網船が在籍しています。
「毛がに」は「毛がに籠漁」によって漁獲されており、流氷明けの4月から8月までが漁期となっています。「毛がに籠漁」とはロープに等間隔で籠を取り付け、籠の中に餌を入れてカニをとる漁法です。網走には5隻の毛がに籠漁船が所属しています。
「ズワイガニ」も主に「カニ固定式刺網漁」で漁獲されていますが、若干「沖合底引網漁」によっても漁獲されています。
| 漁獲する水深 | 漁業形態 | 水揚量 | |
| アブラガニ | 200~400m | かに固定式刺網漁 | 222 |
| タラバガニ | 50~200m | かに固定式刺網漁 | 37 |
| イバラガニ | 400~700m | かに固定式刺網漁 | 13 |
| ケガニ | 60~130m | 毛がに籠漁 | 63 |
| ズワイガニ | 200~450m | かに固定式刺網漁 沖合底引網漁 |
132 |
水揚げ量は平成16年度の数字です。
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