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ワカサギ漁業の資源管理(網走湖)

資源管理型漁業の例2 ~ワカサギ漁業(網走湖)の場合~

網走湖は道内屈指のワカサギの産地であり、道内一の水揚げを誇っています。また、網走湖産のワカサギ卵は全国各地に出荷されており、網走湖のワカサギなくしては日本のワカサギは語れないといっても過言ではないくらい、種苗生産基地としても重要な役割を担っています。
シジミ同様、ワカサギについても徹底した資源管理が行われており、網走湖のワカサギ漁業を支えています。それでは、網走湖ワカサギ漁業の資源管理について見てみましょう。

漁獲量の制限

漁獲量の上限を決めずに漁業を行なうと、獲りすぎて十分な数の親が残らなくなってしまうことがあります。これを繰り返すと、生まれてくる子供の数が減ってしまうため、資源の減少につながります。そこで、漁獲量を制限して十分な数の親を残すことが重要になってきます。


Step1
:資源量調査を行なう

網走湖にはワカサギがどれくらい生息しているのか、大きさはどれくらいか、1年魚と2年魚の割合はどれくらいかなど、ワカサギの資源量に係る調査を実施します。(写真は氷下漁調査のものですが、秋漁の際にもひき網で同様の調査が行なわれます。また、他にも数種類の調査が行なわれています。)

ワカサギ氷下調査のサンプリングの様子

ワカサギ氷下調査のサンプリングの様子2


Step2
:年間の漁獲量の予測

稚魚の調査をもとに、秋漁と氷下漁での漁獲予想が出されます。


Step3
:漁獲量の制限

卵を産む親を十分に残すため、網走湖では漁獲量を制限しています。ワカサギの場合、卵が多ければワカサギの資源量が多くなるわけではありません。網走湖のワカサギについては過去に調査が行なわれており、その結果から資源量が多くなるのにちょうどいい卵数は100億粒といわれています。(卵が多く、生まれてくる子供の数が多いと、エサが足りなくなるため、生き残る子供の数が少なくなります。つまり、卵が多すぎてもよくないということです。)
このちょうどいい産卵数を確保するため、氷下漁のひき網1回当りの入網が1kgを下回ったら、漁を終了することになっています。(網走湖全体のワカサギの数が減ったら、ひき網1回当りに入ってくるワカサギの数も少なくなるという考えから、このような基準が用いられています。)

ワカサギ氷下漁の様子




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