3月も末になり、風はまだ冷たいですが、日差しには春の陽気を感じるようになりました。雪にうずもれていた前庭の地面や庭木も少しずつ顔を出し始めています。
この時もなお、東北地方太平洋沖地震で被災された皆様は大変厳しい生活を送られていることと思います。お亡くなりになられた方々に心からお悔やみ申し上げますとともに、被災された皆様にお見舞い申し上げます。
本日が本年度の当館開館最終日です。3月29日(火)から4月1日(金)までの間は全館展示替えのため臨時休館させていただき、新年度は4月2日(土)から開館いたします。
平成23年は当館設立機縁の作家・居串佳一の生誕100年にあたることから、様々な企画展を予定しています。新年度もどうぞ当館へお越しください。
本年度よりスタートしたこの「美術館写真日記」も本日が本年度最後の更新の予定です。4月からもより一層親しみやすい美術館となるよう情報発信していきます。
本年度ご来館いただいた皆様、当ホームページをご覧いただいた皆様、ありがとうございました。
先日NHKのスタッフの皆さんに、現在開催中の黒蕨壮展の取材にお越しいただきました。このもようは、3月10日(木)の正午のニュース(北見ローカル枠)、午後6時45分からの「ネットワークニュース北海道」(北見ローカル枠)、3月11日(金)午後6時10分からの「ネットワークニュース北海道」(放送未定)のなかで紹介される予定です。どうぞご覧ください。
8月に引き続き、オホーツク・アートセミナー実行委員会と当館との共催による講座が、当館第1展示室を会場に開催されました。今回のテーマは「デッサンの基本」で、講師に西田陽二氏をお招きしました。初日のこの日、14名の受講者が参加し、西田氏の熱心な指導に真剣な表情で鉛筆を動かしていました。
今回も現在開催中の企画展「刻まれた風の声 黒蕨壮」に近くの幼稚園の皆さんが来てくれました。初めての木彫の世界に皆さんびっくりされたようで、たいへん興味深くご覧いただきました。またのご来館をお待ちしています。
(左)「俺とペコ」の飛び出した顔にちょっとびっくり/(右)袋の中身は何? 「顔」の内部に興味津々
本展の初日にあたり、黒蕨氏ご本人をお招きしてアーティスト・トークを開催しました。木の生きてきた年輪の表情がなくなるためサンドペーパーを一切使わず、ノミだけで作品を制作しているなど、興味深いお話をたくさんお聞かせいただきました。たいへん気さくなお人柄と肩ひじを張らない話しぶりに参加者も引き込まれ、時間が過ぎるのもあっという間の印象でした。
(左)愛用のノミを紹介/(右)「釣られたH氏」の前で解説
(左)「俺とペコ」の前で解説/(右)「風の声」の存在感に参加者も圧倒
明日からの企画展「刻まれた風の声 黒蕨壮」展を前に黒蕨壮氏ご本人に遠く名古屋からご来館いただきました。この日は黒蕨氏の指揮のもと展示作業を実施、分解され輸送されてきた作品の各部分が次々と組み上がっていきました。展示された作品の数々は圧巻の一語です。
(左)「釣られたH氏」を設置/(右)「風の声」の台座部分をくさびで固定
「あの手、この手」の腕部分(左)とロープ部分(右)を組み立て
1月20日から毎週木曜日に開催している油絵入門講座も3回目を迎え、佳境に入ってきました。今回はフルーツをモチーフに取り組んでいただいています。受講者の皆さんの絵にも絵の具が塗られ、どんどん仕上がってきました。
現在開催中の中川裕孝展に今回も近くの幼稚園の皆さんが来てくれました。外は寒いですが皆さん元気いっぱい。展示室も元気いっぱいになりました。また是非遊びに来てください。
新しい年を迎え、当館にもたくさんの年賀状をいただきました。とりわけ作家の方が作られた年賀状はさすがとうならされるものばかりです。当館職員だけで見ていてはもったいないと、昨年度から「作家が作る年賀状の世界」と題して来館者の皆様にもご覧いただいています。本年度は14名の作家の年賀状を本日より2月上旬まで当館ロビーに展示しています。観覧は無料ですので、どうぞお越しください。
今年は積雪が遅れていた網走市ですが、昨日は本格的な降雪となり、当館の周りも雪景色となりました。この日は最低気温がマイナス12.4度を記録し、とうとう冬の到来です。
(左)当館前庭もすっかり雪景色に/(右)本郷新の彫刻も雪化粧です
中川裕孝展の取材のため、地元のNHKのスタッフが取材に来てくださいました。このもようは12月3日(金)午後6時10分から放送のNHK総合「ネットワークニュース北海道」のなかで紹介される予定です。どうぞご覧ください。
本展作家・中川裕孝氏をお招きしてアーティスト・トークを開催しました。中川氏には「力強い表現のためには経験から得た感動を形にする必要がある。その感動の中心が女性の美しさ」と、作品制作への思いをお話しいただきました。参加者からはミシンだけで縫い上げる独特の技法や、作品の意図についてなど、たくさんの質問が出されていました。
企画展「ONE SUNDAY 中川裕孝展」開催を前に中川裕孝氏が来館、展示作業を行いました。中川氏は大小30点の作品を手際よく展示されていました。作品が展示されると展示室の雰囲気は一変、明日からの展覧会が楽しみです。
(左)まず位置を決め作品を仮留め/(右)ガンタッカーでマジックテープを壁面に張り付け、固定していきます
昨夜から網走地方には暴風警報が発表されており、今日も朝から強い風に見舞われました。当館前に設置してある幅3.6メートルの企画展告知用看板も根元の杭から折れてしまいました。
企画展「第57回写真道展・第28回学生写真道展」の関連行事として作品解説会を開催しました。講師には佐々木砂宗氏をお招きし、専門家ならではの視点から解説いただきました。参加者からは自らの参考にしようと、撮影の技法などの質問も出されていました。
網走市の東京農大オホーツクキャンパスの学園祭「収穫祭」が10日・11日の両日開催されました。当館も同祭文化学術展から要請を受け、「出張美術館」として出展しました。普段は主に小中学校で行っている「出張美術館」ですが、今回は一般の方にもご覧いただこうと北海道版画協会の作品50点を展示しました。あいにく会期中は天気に恵まれませんでしたが、500人近い来場者の方にお越しいただきました。
企画展「藤倉英幸と旅のイメージ」関連事業としてワークショップ「切って!貼って!作ってみよう」を開催しました。参加された皆さんは藤倉氏の展示作品と同じく貼り絵の技法を用い、思い思いの作品に取り組まれていました。また、現在は8月に続き2回目の博物館実習の期間中でもあり、大学生3名の方にもお手伝いいただきました。
(左)はじめに藤倉氏の作品の技法を説明
(右上・左)実習生の皆さんにも積極的にご指導いただきました/(右)かわいいウサギさんができ上がりました
企画展「藤倉英幸と旅のイメージ」の初日にあたり、藤倉氏ご本人をお招きしてギャラリートークを開催しました。少年時代のお話から作品の技法まで、実に多岐にわたるお話をたっぷりお聞かせいただきました。作品同様温かい人柄のにじみ出るお話に参加者も聞き入っていました。
(左)大勢の皆さんにお集まりいただきました/(右)作品そのままの温かい人柄がにじみ出る藤倉氏
(左)場所を展示室内へ移し作品の前で解説/(右)気さくに作品集へのサインにも応じていただきました
今年は例年になく気温の高い日が続いており、まだまだアサガオが大変元気です。それでも支柱の先に止まった赤トンボが、着実に秋が訪れていることを感じさせます。
8月28日(土)・29日(日)の両日、博物館 網走監獄を会場に「オホーツク・アートセミナーデザイン講座」が同実行委員会との共催で行われました。昨年に続き講師にテキスタイル作家の下村好子氏を迎え、「糸から布へ」をテーマに機織りを体験しました。受講者の顔はみな真剣で、矢継ぎ早に質問が出されましたが、下村氏はどれも丁寧に答えていました。2日間という短い期間でしたが、受講者の皆さんは見事な作品を織り上げていました。
(左)まずは下村氏が織り機の使い方を実演/(右)真剣な表情で織り機に向かう受講者の皆さん
(左)受講者の質問に答える下村氏/(右)きれいなランチマットが完成しました
当館所蔵作家の居串佳一の作品がこの日札幌芸術の森美術館に貸し出されました。「海に生く」「静夜」「ユーカラの笛」の3点の作品が同館学芸員立ち会いのもと輸送業者により梱包され、札幌に向かいました。これらの作品は同館で9月7日から開催される開館20周年記念展「北方神獣」に展示されます。札幌にお立ち寄りの際はどうぞご覧ください。
(左)作業員の手際の良い仕事にはいつも感心させられます/(右)3点のうち2点の梱包が完成、搬出を待つ
札幌へお出かけの際は「札幌芸術の森美術館」へどうぞお立ち寄りください。
博物館等の専門職である学芸員の資格を取得するためには博物館実習を行うことが定められており、当館にも資格取得を目指す大学生の皆さんが訪れます。現在当館では8月9日からおよそ8日間の日程で2名の大学生が実習を行っており、様々な実技に意欲的に取り組んでいます。
(左)作品梱包の実習で段ボールの寸法を測る/(右)次回のワークショップ「貼り絵」の教材を作成中
これまで前庭に咲いていたキカラシの花が終わり、今はヒマワリとアサガオの花が見ごろを迎えています。
夏休み中の小中学生の皆さんを対象に図画講座を開催しました。今年は美術館を飛び出し、市内にあるかつての網走刑務所の施設を移築・公開している博物館 網走監獄が会場です。あいにくの雨となり、描ける場所が限られてしまいましたが、参加された皆さんは熱心に画用紙と向き合っていました。ご参加いただいた皆さん、ご協力いただいた博物館 網走監獄様、ご指導いただいた網走市立呼人中学校の伊藤様、ありがとうございました。
登録有形文化財「五翼放射状舎房」がメイン会場に/(右)受刑者の人形もリアルな房内を真剣に描写
(左)お母さんにも熱心に参加していただきました/(右)雨の中、正門の前で頑張っていらっしゃいました
北海道書道展 網走移動展の関連事業として、作品解説会・揮毫会を開催しました。講師の瀧野喜星(たきの・きせい)先生(北海道書道展運営委員長)にはわかりやすい解説に加え、揮毫をご披露いただきました。
(左)わかりやすく丁寧に解説していただきました/(右)力強く軽やかな筆の運び
(左)見事な出来ばえに参加者も息を飲む/(右)紙片を使った揮毫も披露していただきました
春に種を蒔いたキカラシの花が満開になりました。夜のライトアップにも彩りを添えています。
網走商工会議所による市内美術館・博物館のライトアップ事業「網走ミュージアムライティング」が開始されました。普段は見ることのできない夜の美術館です。
(左)半谷学「The Wonder Forest・不思議の森」/(中)石橋茉依「ばくさんとわたし」/(右)佐藤忠良「気どったポーズ」
当館では小中学校などに出向いて作品を展示し、児童・生徒の皆さんに鑑賞してもらう「出張美術館」を平成21年度から実施しています。ケガや破損のおそれをなくすため軽くて壊れにくい額を使用しています。本年度は当館所蔵作家・木村捷司の作品を使用したカレンダー絵を額装したものを20枚用意しました。この日は本年度1校目となる市内の中学校に展示に訪れました。
「楽しい子どもの美術展」開催に合わせ、例年小学生を対象に実施しているワークショップです。本年は「大きな絵を描いてみよう」をテーマに、たくさんの皆さんにご参加いただきました。元気あふれる絵が第1展示室いっぱいにできあがりました。
5月8日(土)から開催中の「楽しい子どもの美術展」に近くの幼稚園の皆さんが遊びに来てくれました。
年度末の展示替えを終え、本日から平成22年度の開館が始まりました。本年度中は、平成23年の生誕100年に向けた調査・点検のため居串佳一の常設展示を行うことができませんのでご了承ください。通常は居串佳一の常設コーナーとなっている第4展示室では、普段はお見せできない当館所蔵の現代作家の作品をご覧いただいています。
(左)第3展示室「木村捷司の世界」/(右)第4展示室「現代作家コレクション」
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