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TOP > 保健・健康・検診 > 予防接種 > 予防接種のご案内

予防接種のご案内

予防接種について大事なことが記載されています。
安全で、効果的な予防接種のために必ずお読みください。


1.予防接種ってなんだろう  
 病気に対する抵抗力(免疫)を作るものです。
 赤ちゃんはお腹の中で、お母さんからある程度の抵抗力をプレゼントされますが、百日せきでは生後3ヶ月頃まで、また麻しん(はしか)や、おたふくかぜでは、生後8ヶ月から10ヶ月頃までに自然になくなります。そのために、自分で抵抗力(免疫)を作る必要があります。これに役立つのが予防接種です。
 予防接種は、病気を予防したり病気にかかっても軽い症状ですむこともあります。
 保育園や、幼稚園など集団に入ると、病気にかかる機会が多くなりますのでその前に終わらせておきましょう。

2.ワクチンてなんだろう
 ワクチンは、予防接種に使う薬液のことです。
 ワクチンの種類には生ワクチン・不活化ワクチン・トキソイドの3つあります。

○生ワクチン[BCG・ポリオ・麻しん(はしか)・風しん・みずぼうそう・おたふくかぜ等]
 生きた病原体の毒性を弱めたもので、一度病気にかかった状態にし免疫を作ろうとするものです。
 接種後から体内で病原体が増え始めますのでそれぞれの性質によって、軽い発熱や発しんの症状がでることもあります。 十分な免疫ができるまで、約1ヶ月くらいかかります。

○不活化ワクチン[百日せき・不活化ポリオ・日本脳炎・インフルエンザ・B型肝炎等]
 病原体を殺し、免疫を作るのに必要な成分を取り出して毒性をなくしたものです。
 病原体は体の中で増えません。
 何回か接種して体に記憶させて、免疫を作ります。

○トキソイド[ジフテリア・破傷風等]
 細菌が産生する毒性を取り出し、毒性をなくしたものです。
 基本的には、不活化ワクチンと同じで何回か接種して免疫を作ります。

3.予防接種の知識と注意
■BCG  結核の予防
 結核は結核の菌が肺の中に入って病巣を作り、せきや痰また微熱が出る病気です。
 特に赤ちゃんがかかると、抵抗力(免疫)が弱いので、重症になりやすく重い後遺症を残すこともあります。現在でも、新たに2万千人程が結核にかかり、2万人程が命を落としています(H24年データ)。 網走では、昭和60年に結核の集団感染がありました。また、平成10年前後には日本の各地で施設や 病院などで集団発生が起こっています。まだまだ、気を抜けない病気の一つです。

BCGのワクチンは牛にかかる結核菌を弱めた生ワクチンです。
管針法といって、スタンプ方式で上腕の2カ所に押しつけて接種します。


 <注意点と副反応>

○BCG
 接種したところは、日陰で自然乾燥させてから衣服を着ます。
 1時間以上経過すれば、入浴ができます。
 3~4週間位で針跡がポツポツと赤くなり、一部に小さく膿みを持ちますが、6週間位でかさぶたになります。絆創膏をはったりせず、そのまま普通に清潔を保って下さい。通常3ヶ月くらいできれいになります。

◆副反応として、まれにわきの下のリンパが腫れることがありますが、通常放置して様子を見ても心配ありませんがだんだん腫れが大きくなったり、赤く腫れ化膿した場合は病院を受診してください。
 
◆10日以内に針痕がポツポツと赤くなり、黄色く膿をもち2~4週間後に瘢痕になり治癒する反応が起こる事がありこれをコッホ現象といいます。BCG再接種の時に見られる反応と同じ性質のものが結核感染後の接種で反応が強く現われたと考えられます。このような早期のうちの反応が現われた時は、保健センターまでご連絡ください。



■四種混合ワクチン  百日せき・ジフテリア・破傷風・不活化ポリオの予防
 百日ぜきは非常に感染力の強い病気で、感染すると特有のせき(吸気性笛声)が1~2ヶ月も続きます。
夜間に激しいせきの発作が起きやすいこと等が主症状です。
 生まれたばかり(乳児期)の赤ちゃんがかかると重症になりやすく、肺炎や脳炎を併発することもあります。
 ジフテリアは最近では、ほとんど流行することはなくなりましたが、感染すると筋肉のマヒが起こり、心筋や呼吸筋の障害などが現れます。
 破傷風はけがをしたときに、土の中にいる破傷風菌が傷口に入って起こる病気です。
 感染すると菌の出す毒素により、神経のマヒや筋肉の激しいケイレンを起こします。  
 人から人へは感染しません。
 四種混合は不活化ワクチン2種類(百日ぜきと不活化ポリオ)と、トキソイド2種類(ジフテリアと破傷風)を混ぜたものを皮下注射します。ウシ、ウマ、ヒツジ、ブタ由来成分が含まれます。また、安定剤や添加物が含まれています。

 接種時期は1期、2期にわけて接種します。
◆1期 …初回と追加あわせて計4回を、生後3~90ヶ月未満の間で接種します。
 ☆基本的には、ポリオワクチンを1回以上接種した者
 〔初回〕標準期間として20~56日の間隔で3回接種(56日を超えても救済の対象となります)
 〔追加〕初回の3回目終了後、1年以上たってから1回接種

◆2期 …11~12歳の時に1回
      (この時は、ジフテリアと破傷風の二種混合を行います)
 
<注意点と副反応>
 接種回数が多いので、きちんと記録して接種もれに注意しましょう。
 万が一接種間隔があきすぎてしまった時は、医師に相談してください。
 接種後には、注射のあとが固くなったり、赤く腫れたりする事がありますが、2~3日で治ります(冷たいタオルで冷やして下さい)。
 ただし、接種の回数が増すごとに腫れやすくなるので、腕を変えて接種しましょう。
 百日ぜきワクチンの副反応で、24時間以内に発熱することがありますが、症状が軽いときは心配いりません。ただし、高熱が続いたり、ひきつけた場合はすぐに診察を受けてください。
 ※ 百日ぜきに罹患した場合は、ジフテリアとは破傷風の二種混合予防接種をすることができます。
   この中には添加物としてチメロサールが使用されているものがあります。


■不活化ポリオワクチン   ポリオ(小児マヒ)の予防
 ポリオは感染の初期にはかぜの様な症状ですが、熱が下がるにつれてマヒが起こり、これが後遺症として残る事があります。
 ワクチンは3種類のポリオワクチンを混ぜたもので、皮下接種となります。
 添加物として、ホルマリン、無水エタノール等が使用されています。また、ワクチンの成分として米国産ウシ由来の原料とカナダ産ウシ由来の原料が使用されています。
 接種時期は生後3~90ヶ月(7歳6ヶ月)未満の間に計4回接種します。
◆初回免疫と追加免疫あわせて計4回を、生後3~90ヶ月未満の間で接種します。
 ☆基本的には、三種混合ワクチンを接種している者
 〔初回免疫〕標準期間として20~56日の間隔で3回接種(56日を超えても救済の対象になります)
 〔追加免疫〕初回の3回目終了後、1年以上たってから1回接種

<注意点と副反応>
 接種回数が多いので、きちんと記録して接種もれに注意しましょう。
 万が一接種間隔があきすぎてしまった時は、医師に相談してください。
 接種後には、注射のあとが固くなったり、赤く腫れたりする事がありますが、2~3日で治ります(冷たいタオルで冷やして下さい)。
 ただし、接種の回数が増すごとに腫れやすくなるので、腕を変えて接種しましょう。


◆2期…11~12歳の時に1回接種
     (この時は、ジフテリアと破傷風の二種混合を行います)


<注意点と副反応>
 接種回数が多いので、きちんと記録して接種もれに注意しましょう。
 万が一接種間隔があきすぎてしまった時は、医師に相談してください。
 接種後には、注射のあとが固くなったり、赤く腫れたりする事がありますが、2~3日で治ります(冷たいタオルで冷やして下さい)。
 ただし、接種の回数が増すごとに腫れやすくなるので、腕を変えて接種しましょう。
 日本では、現在2種類のワクチンが使用されていますが、どちらもウシ、ウマ、ヒツジ、ブタ由来成分が含まれています。また、添加物や安定剤としてホルマリン等が含まれています。


■麻しん・風しん混合ワクチン   麻しん(はしか)・風しんの予防
 麻しんはだれでも一度はかかる病気で、一度かかると免疫ができて二度とかかりません。
 感染すると、 10~12日で全身に特有の発疹が現れ、その後1週間ぐらいで回復します。
 乳幼児がかかると、高熱やセキで体力が消耗しやすく、肺炎や脳炎を起こす危険もあります。
 風しんは『三日ばしか』とも言われ、春先から初夏にかけて流行する病気です。
 乳幼児がかかっても比較的軽い発疹ですみますが、妊娠初期にかかると、先天性風しん症候群の子供が生まれる確率が高くなります。
 ワクチンは麻しんと風しんの混合ワクチンで弱毒性の生ワクチンを皮下注射します。
 接種後に体内でウィルスが増えて、免疫をつくります。
 添加物として、カナマイシン(抗生物質)、エリスロマイシン(抗生物質)が使用されています。
 接種時期は母親からの免疫がなくなると感染するので、1歳になったらなるべく早く接種しましょう。

<接種方法>
 1期  予診票は医療機関にありますので、保健センターでの手続きはありません。
 2期  予診票は医療機関にありますので、保健センターでの手続きはありません。
 
  
 (注)本文中のワクチン(四種混合、麻疹・風疹混合)の添加物についての記述は、現在網走市で使用しているワクチンの製造元発行の文献を参考にしています。

☆平成24年の中頃から風しんが、首都圏や大きな都市で発生しています。
 風しんは妊娠初期に感染すると、先天性風しん症候群のお子さんが生まれる可能性があります。風しんに罹ったことがなく、予防接種を受けたことがない方、時に身近に妊娠されている方がいる場合は、予防接種を受けることをお勧めいたします。
 主に風しんに感染している年代は、20歳代から40歳代の男性となっています。



■ヒブワクチン   細菌性髄膜炎の予防
 乳幼児の細菌性髄膜炎の原因の半分以上が、この「インフルエンザb型」という細菌で略して「ヒブ」という菌で起こっています。冬に流行する「インフルエンザウイルス」とはまったく別のものです。この細菌は、脳や脊髄を包んでいる髄膜に感染して炎症を起こします。初期の症状は、発熱や嘔吐、不機嫌、けいれん等で、かぜなどの他の病気と症状が似ているため、早期に診断することが難しい病気です。感染しても抗体ができず繰り返し感染します。

◆初回と追加の接種があり、生後2ヶ月~5歳未満の間で接種します。初回接種の月齢によって接種回数が異なります。
<生後2ヶ月~7ヶ月未満>
〔初回〕標準期間として27~56日間隔で3回接種(医師が認めた場合は20日から接種可能)
    (56日を超えても救済の対象になります)
〔追加〕3回目終了後、標準期間として7~13ヶ月の間に1回接種
<生後7ヶ月~1歳未満>
〔初回〕標準期間として27~56日間隔で2回接種(医師が認めた場合には20日から接種可能)
    (56日を超えても救済の対象になります)
〔追加〕2回目終了後、標準期間として7~13ヶ月の間に1回接種
<生後1~5歳未満>
 1回のみ接種

<注意点と副反応>
 他のワクチンと接種時期が重なっているため、医師と相談しながら接種しましょう。接種後に赤く腫れたり発熱が数%見られますが、通常は一時的で数日で消失します。
 ごく稀に、アナフィラキシー様(30分以内におきる呼吸困難及びじんましん等)の症状や、血小板減少性紫斑病が海外で報告されています。
 成分としてウシの肝臓及び肺由来成分、乳及び心臓由来成分が含まれています。また、添加物としてトロメタロール(緩衝剤)が使用されています。



■小児用肺炎球菌ワクチン   細菌性髄膜炎の予防
 肺炎球菌は口の中や鼻の粘膜、また腸管など身体の中に常在する細菌です。通常は感染を起こしませんが、かぜなどで免疫力が低下した場合に感染を起こし、小児では細菌性髄膜炎を発症することがあります。

◆初回と追加の接種があり、生後2ヶ月~5歳未満の間で接種します。初回接種の月齢によって接種回数が異なります。
<生後2ヶ月~7ヶ月未満>
〔初回〕27日以上間隔で3回接種
    ただし、2回目及び3回目は生後24ヶ月未満までに完了する
    また、初回2回目の接種は生後12ヶ月未満まで行うこととし、それを超えた場合は3回目は接種できません
〔追加〕3回目終了後、60日以上の間隔で1回接種(標準期間として生後12ヶ月~15ヶ月の間に完了する)
<生後7ヶ月~1歳未満>
〔初回〕27日以上間隔で2回接種
    ただし、2回目は生後24ヶ月未満までに完了する
〔追加〕2回目終了後、60日以上の間隔で1回接種(生後12ヶ月以上で接種する)
<生後1~2歳未満>
 60日以上の間隔で2回接種
<生後2~5歳未満>
 1回のみ接種

<注意点と副反応>
 他のワクチンと接種時期が重なっているため、医師と相談しながら接種しましょう。接種後に赤く腫れたり発熱が数%見られますが、通常は一時的で数日で消失します。
 ごく稀に、アナフィラキシー様(30分以内におきる呼吸困難及びじんましん等)の症状の報告がされています。また、添加物として、塩化ナトリウム及びリン酸アルミニウムが使用されています。
 
 

 ■子宮頸がんワクチン   子宮頸がんの予防
 子宮頸がんは、子宮頸部(子宮の入り口)にできるがんです。
 ヒトパピローマウイルスの感染が原因で引き起こされますが、多くの場合、感染は一時的でウイルスは自然に排除されます。しかし、感染した状況が長い間続くと、子宮頸がんを発症することがあります。発がん性のヒトパピローマウイルスは15種類ほどあります。
 現在、日本で使用されているワクチンは、二つの種類があります。 

〔サーバリックス〕
 サーバリックスは、ヒトパピローマウイルスの16型と18型が入ったワクチンで子宮頸がんの約60%を予防できるワクチンです。
◆中学1年生から高校1年生までの対象です。接種回数は3回で、1回目の接種を基準に2回目、3回目の接種の間隔が規定されています。
 1回目を0ヶ月として2回目接種を1ヶ月、3回目接種を6ヶ月で接種

<注意点と副反応>
 接種後に赤く腫れたり発熱が10%以上見られます。また、発熱等が数%に見られますが通常は一時的で数日で消失しますが症状が長く続く場合は。医師に相談してください。また稀に、アナフィラキシー様(30分以内におきる呼吸困難及びじんましん等)の症状の報告がされています。また、免疫増強剤として、アルミニウム塩及びMPL(3-脱アシル化モノホスホリル脂質A)が添加されています。

〔ガーダシル〕
 ガーダシルは、ヒトパピローマウイルスの16型、18型のサーバリックスと同じ型に加え、6型と11型入ったワクチンです。子宮頸がん予防と前がん病変、外陰及び腟上皮内腫瘍、尖圭コンジローマの感染予防のワクチンです。
◆中学1年生から高校1年生までの対象です。接種回数は3回で、1回目の接種を基準に2回目、3回目の接種の間隔が規定されています。
 1回目を0ヶ月として2回目接種を2ヶ月、3回目接種を6ヶ月で接種

<注意点と副反応>
 接種後に赤く腫れたり発熱が10%以上見られます。また、発熱等が数%に見られますが通常は一時的で数日で消失しますが症状が長く続く場合は。医師に相談してください。また稀に、アナフィラキシー様(30分以内におきる呼吸困難及びじんましん等)の症状の報告がされています。また、ポリソルベート80(脂肪酸エステル)、アルミニウムヒドロキシホスフェイト硫酸塩などが添加物として含まれています。


■水痘   水ぼうそうの予防
 水痘(すいとう)は2~10歳の子供に、多く発生する感染力の強い病気です。 
 発熱と共に顔や頭、口の中をはじめ全身に大きさがふぞろいな赤い発疹や水泡ができます。
 この発疹の発生前から水泡がなくなるまで、つばのしぶき、もしくは接触で感染します。
 ワクチンは弱毒化した生ワクチンを皮下注射します。
添加物として、カナマイシン(抗生物質)、エリスロマイシン(抗生物質)が使用されています。
 接種時期は1歳から接種できます。
 悪性腫瘍や白血病、ステロイド療法を受けている等のお子さんが水ぼうそうにかかりますと健康児にくらべ重症化しやすいため、接種することをおすすめします。
 副反応はほとんどありませんが、ときに軽く発疹が出ることがあります。

生後12~36ヶ月未満に2回
ア:生後12ヶ月~15ヶ月に達するまでの期間(標準期間)に1回目接種
イ:1回目接種後6ヶ月~12ヶ月までの期間(標準期間)に2回目接種(3ヶ月以上で接種可能)
※規定の回数を接種している場合は、接種対象となりませんが、生後12ヶ月未満に接種した回数は、既定の回数に含みません。また、水痘にかかったことが明らかな場合は、接種の対象となりません。

■日本脳炎  日本脳炎の予防(H28年4月から北海道でも接種を開始)
 日本脳炎は日本脳炎ウイルスによって感染します。
 ウイルスが蚊(コガタアカイエカ)によって媒介されます。
 症状は、高熱、頭痛、吐き気、意識障害、けいれんなどです。
 ウイルスは、北海道では40年以上発生していません。 また、人から人へは感染しません。
 ワクチンは不活化ワクチンです。新しいワクチンが開発されています。 添加物として、チメロサールとゼラチンが含まれているワクチンがあります。

<接種年齢と方法>
1期:生後6ヶ月~90ヶ月(7歳6ヶ月)未満
初回:6~28日間隔で2回
追加:初回接種後1年で1回
2期:9歳~12歳で1回
副反応は軽い発熱と、注射局所の反応として、発赤、はれ、痛みがあります。
日本脳炎ワクチンは、平成17年にワクチンの副反応の関係で積極的勧奨の差し控えをしていましたが、平成21年6月に新しいワクチンが開発されたので、以前と同様に実施している状況です。

■B型肝炎  B型肝炎を予防
 B型肝炎ウイルスが、血液や体液を介して起こる肝臓の病気です。感染した時期や健康状況によって一過性の感染と生涯にわたり感染するものと大別されます。ワクチンは不活化ワクチンです。
 添加物として、水酸化アルミニウム、チメロサール、リン酸水素ナトリウム等が含まれています。

<接種年齢と方法>
生後2ヶ月~12ヶ月未満で3回接種(ただし、平成28年4月1日以降に生まれた児)
1回目接種後27日以上の間隔でで2回目を接種
1回目から139日以上の間隔でで3回目を接種
副反応は、倦怠感、頭痛、発熱及び局所反応として痛み、腫脹、硬結等の症状がみられることがあります。


■その他の予防接種
任意接種で予防できる病気についても知っておきましょう。

●流行性耳下腺炎   おたふくかぜの予防
 おたふくかぜは耳下腺の腫れと痛みが見られる比較的かるい病気ですが、まれに髄膜炎を起こすことがあります。
 また思春期以降の子がかかると、睾丸炎、卵巣炎を起こして不妊症になることがあります。
 ワクチンは弱毒性の生ワクチンを皮下注射します。
添加物として、カナマイシン(抗生物質)、エリスロマイシン(抗生物質)が使用されています。
 接種時期は1歳を過ぎると接種できます。
 副反応は接種後、2~3週間後に一過性の耳下腺の腫れや発熱が、2~3%の人にみられます。
 また、ごくまれに髄膜炎の報告もあります。
 

●インフルエンザ  インフルエンザの予防
 インフルエンザはインフルエンザウイルスによって感染します。ウイルスの種類は一般的にA型、B型があり、同じA型でも種類があります。通常季節性インフルエンザは、初冬から春先にかけて流行しますが21年に流行したインフルエンザ(新型と呼ばれた)は通年を通して流行しました。症状は、弱毒性と強毒性では異なりますが、発熱、のどの痛み、せき症状から始まり、他の風邪より全身症状が強いのが一般的な特徴です。 重症になると、肺炎や脳炎を起こしたり、死亡することもあります。
 ワクチンは不活化ワクチンです。 成分として卵が含まれています。
 輸入ワクチンが使用される場合は、添加物として日本で使用したことがない種類のアジュバント(免疫補助剤)が含まれています。
 また、妊婦に使用する以外のワクチンにはチメロサールが防腐剤として添加されているものがあります。

<接種年齢と方法>
 流行が予想されるときに接種するので、年齢は問いません。一般的には2~4週間隔で、12歳以下のお子さんは2回接種します。13歳以上の方は1回の接種となります。
 接種回数は、主治医の判断で変わることがありますので医師にご相談ください。
 副反応は注射局所の反応がある程度で、発熱、頭痛などの全身症状はまれです。


●ロ タ  ロタウイルスの予防
 乳幼児の冬の急性下痢症の最も主要な原因がロタウイルスによる感染症です。
 秋から年末にかけてはノロウイルスが、1月から4月にかけてはロタウイルスが主に流行します。生後6ヵ月から2歳の乳幼児に多くみられ、5歳までにほとんどの小児が経験します。米のとぎ汁のような白色の下痢便が特徴です。
 経口ワクチンで現在承認されているワクチンは一つです(H23年12月現在)。
 今後、他のワクチンが承認される予定となっていますので、接種年齢や間隔及び回数などは、ワクチンによって異なりますので、接種を希望する時は、医師にご相談ください。
<注意する点> 
 腸の中で免疫を作るので下痢していると受けられません。
 接種後10日程度便の中にウイルスが排泄されるため、おむつ交換をした後は石鹸などでよく手を洗ってください。
 副反応として発熱、下痢が5%未満にみられます。

  4.接種の間隔  
 ワクチンを続けて接種する場合は、その効果、安全性のため、一定の期間をあけて接種しなければなりません。



5.予防接種を受ける前に  
 予防接種ワクチンは、毒性を弱めたとはいえ、細菌やウイルスの成分です。
 お子さんの体調の良いときに受けるのが大原則です。 


<このようなお子さんは受けられません>

○熱がある
 平熱が高いお子さんもいますので、普段から平熱を知っておくことが必要です。
 一般的には、37.5度以上あると受けられません。

○重い急性の病気にかかっている
 急性の病気で薬を飲む必要のある人は、その後の病気の変化、また予防接種の副反応もわかりませんので、その日は受けられません。

○その日受ける予防接種に含まれる成分で、アナフィラキシー起こしたことがある
 アナフィラキシ-というのは、接種後約30分以内に起こるアレルギー反応のことです。
 症状は、発汗、急に顔がはれる、全身にじんましんがでる、吐き気、吐く、息が苦しいなどです。
 それに続いてショック状態(血圧が下がり、皮膚が白くなる脈が速くなる等)になることもあります。

○4週間以内に予防接種で生ワクチンを受けている(ポリオ、麻しん、風しん、おたふくかぜ、水ぼうそう、BCG)

○感染症にかかり治ってから4週間以上たっていない
 感染症というのは、麻しん、風しん、おたふくかぜ、水ぼうそう、百日せき、突発性発疹、手足口病、容連菌感染症等のうつる病気です。(網走市のBCG、ポリオ予防接種は集団接種となっており、会場には主治医がいらしてないため4週間以上たってからの接種になります。)
※個別接種での実施の場合、主治医の判断になりますので医師にご相談ください。

○その他、医師が不適当な状態と判断した場合


<こんな子は、医師の相談が必要です>
 これに該当すると思われる人は、主治医の先生に診てもらい、その先生のところで接種するか、あるいは診断書又は意見書をもらってから接種に行きましょう。

○心臓病、腎臟病、肝臓病や血液の病気などで治療をうけている

○発育があまり良くなく、お医者さんや保健婦の指導を継続して受けている

○未熟児で生まれて発育がおそい

○かぜのひきはじめと思われる
  体の状態がはっきりするまで、さけた方がよいでしょう。

○前に予防接種を受けたとき、2日以内に発熱、発しん、じんましんなどアレルギーを思わす症状がみられた

○薬の投与を受けて皮膚に発しんが出たり、体に異常がみられた

○今までにケイレン(ひきつけ)を起こしたことがある
  けいれんのおこった年齢、そのとき熱があったか、熱がなかったか、その後おこっているか、受けるワクチンの種類はなにかなどで条件が異なります。必ずかかりつけの先生と事前によく相談しましょう。 

○過去に中耳炎や肺炎などによくかかり、免疫状態を検査して、異常を指摘されたことがある

○接種液の成分に対して、アレルギーがある
 各予防接種によって接種液の成分はちがいますので、各項を参照ください。

○潜伏期にある
 家族や遊び仲間の間で、麻しん、風しん、おたふくかぜ、みずぼうそうなどが流行しているときで、まだその病気にかかった事がない。

○ガンマグロブリン(血液製剤の一種)の注射を受けて、一定の期間がたっていない。


6.予防接種にでかける前に確認しましょう
○受ける予防接種の、必要性や副反応について、十分理解できましたか?
  わからないことがあれば医師に相談しましょう。

○前日に入浴(またはシャワー)し、体は清潔ですか?

○お子さんの体調は、普段と変わりありませんか?

○着衣は清潔ですか?

○母子手帳は持ちましたか?

★予診票は、接種を受けるところで書きますので日頃のお子さんの状況をよく知っている保護者の方が連れていきましょう。



7.予防接種を受けたあとは
○予防接種を受けたあと30分は、接種会場でお子さまの様子を観察するか、医師とすぐに連絡をとれるようにしておきましょう。

○接種後『生ワクチン』では2~3週間、『不活化ワクチン』では24時間は、副反応の出現に注意しましょう。

○入浴は差し支えありませんが、注射した部位をこする事はやめましょう。

○接種当日は、いつも通りの生活でかまいませんが、激しい運動は避けましょう。




8.そ の 他
ア.接種時期に長期不在になる場合
 定期の予防接種は、住民票のある市町村の実施方法に従って接種することになっています。
 従って、何らかの理由で網走市で接種できないときは、保健センターにご相談ください。

イ.副反応がおこった場合
 予防接種のあと、まれに副反応が生じることがあります。
 また、予防接種と同時に、他の感染症がたまたま重なって発症する事があります。
 予防接種をうけた後、注射部位のひどい腫れ、高熱、ひきつけ等の症状があったら、まず病院受診する等の処置をしたあと保健センターへ連絡してください。

ウ.長期療養の病気で定期の予防接種の対象年齢で接種を受けることができなかった場合
 上記の理由で定期の予防接種を受けることができなかったお子さんは、平成25年1月30日より、予防接種を定期接種として受けることができますので、網走市保健センターまでお問い合わせください。

※ただし、四種混合は15歳まで、BCGは4歳までの接種期限があります。

エ.その他、何かわからない事がありましたら、お気軽にご相談下さい。


お知らせ

網走市役所 

〒093-8555 北海道網走市南6条東4丁目
電話:0152-44-6111 Fax:0152-43-5404

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